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151話 ページ26

ア「やり過ぎましたね。選手は貴方達の金儲けの為だけの道具でも…ましてや私利私欲を満たすための兵隊じゃないんですよ」

法「か、会長…」

不「お、俺は何も知らん…!そんな…代表を辞めた奴の事など…!知らん…!何も知らん…!こんなの…俺を嵌める為の…陰謀だ!」

醜く足掻く不乱蔦と法一を、アンリと事務次官が連行していった

恋と絵心は、ブルーロックのベンチへと向かう







通路でゴタゴタがあった頃、Aはチームメイトや審判団に怪我している脚を見られていた

潔「ここまで酷いなんて…」
蜂「普通なら、立ってられない筈なのに…」

Aの足の患部は、チームメイトが目を背ける程酷く腫れており、骨折すら疑わせた

凪と凛、馬狼はこれを見て、ここまでAの脚を悪化させる程、動かざるを得ないようにしてしまった事で、自身の実力が足りないことを悔やむ

審「申し訳ないが、無理矢理にでも退がって貰う」

『バカ言うなよ…もう交代枠使い切ってんだぞ…ここで一人足りないなんて、チームとしては致命傷だ…』

審「そこは特例として選手交代を認める…仕方無い事だ」

『でも私が退がったら、黒山さんや白峰さんに対抗出来る奴がいなくなる…!頼むから…!』

審判団は応じようとしない

恋「その子の頼み…聞いて上げて!」

審「誰だ?…総理!?」

潔「え!?嘘だろ!」

雪「何でそんな大物が!?」

恋と絵心がベンチにやって来た

『何でここにいるんだよ…お袋!』

この言葉にベンチから驚きの大声が上がる

恋「御忍びでね…お久しぶりね…玲王くん、凛くん」

玲「お久しぶりです!」
凛「久しぶりです。恋さん」

恋は、顔見知りである玲王と凛に親しげに話す

審「いくら総理の頼みでも、この怪我を見過ごす訳には…」

恋「確かにそうです。でも世界に認められてから、試合であそこまで白熱するあの子は初めて見るわ…親としてダメかもしれないけど、ここで水を差す事は出来ない!…お願いします」

恋が審判団に頭を下げる

審「…総理…分かりました。神村さん!出場を許可しよう。だが、延長戦の出場は認められない。そこだけは約束して貰う」

『済まない…恩に着る』

審「礼は、総理にするように」

審判団が下がる

Aは恋に謝罪と感謝をし、恋はAに無理はしないように言うと、観客席に戻った

絵「選手に押し切られるとは…俺も指導者としてまだまだ未熟だったか…」

絵心も自身の欠点を自覚した

こうして…最後の攻防が始まった

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ユキト(プロフ) - もしかして…某野球漫画と籠球漫画見てましたか? (2023年3月9日 14時) (レス) id: acc4cdc8d9 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - このあとの続きが欲しかった… (2022年10月25日 4時) (レス) @page35 id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
さよさよ - 面白いです!!更新待ってます! (2022年9月22日 21時) (レス) @page35 id: 8bd526ae72 (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 最高ですー!!!!!続き待ってます!!! (2022年7月10日 2時) (レス) @page35 id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんあか - 内容が好きです!!ブルーロックの小説が少なめなのでうれしいですO(≧∇≦)o推しは、冴です。 (2021年8月9日 20時) (レス) id: 4facfbe3a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こきか | 作成日時:2021年2月13日 10時

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