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138話 ページ13

後半戦が始まり、中盤でボールを受け取った士道が不規則で自由に動き回る

敵味方全てを搔き乱す動きだが、冴が士道に難なく連動し、中盤を悠々突破する

DFゾーンで千切が止めにかかるも、閃道が囮役として此方を崩していく

閃「勝つためだ…言われた通りやってやる!」

最後はゴール前で冴に渡る

そのままシュートかと思われたが、冴は外回転クロスによる士道への一点パスを出す

冴「ほらよ、悪魔くん」
士「エッグいの好きィ♪」

そのまま士道がゴールを挙げるかと思いきや、乙夜がギリギリで追い付き、足への危険なタックルになる形で防がれ、乙夜自身は足を挫きつつ、イエローカードとなった

士「チョロチョロしやがって…!」

乙「曲者と害獣駆除は忍者の役目だっつーの」

士道の頭に血が登り、乙夜に手を挙げようとする

『やめろ。防がれた相手への暴力なんて、一番見苦しいぞ』

士「敵ながらご親切に…」


潔「よく止めた乙夜!」

乙「ファウルでしか止められなかった…誤算だったぜ…士道と糸師冴、黒山さえ警戒しとけばいいと思っていたが、閃道が地味に厄介だった」

潔「乙夜…」

乙「とはいえ、DFするのも悪くねぇ…FWを諦める気は無いがな」

潔は乙夜に感心していた

フリーキックでは、冴が強いパスを出す

千切が対応するも、冴のパスは千切の到着地点の数センチ先を行ってブロックを躱し、これに対応した士道が強烈なアクロバティックのシュートを放って、点を取る

4-3、一点差だ

潔は冴と士道が、自身の求める反射を重ね合わせたスーパーゴールに戦慄し、気を引き締める

更に千切がスタミナ切れで、乙夜が負傷でダウンし、絵心は選手を交代する

乙夜に代わって玲王が、千切に代わって氷織が投入される

玲「よくやった乙夜」
乙「…任せた」

氷「ゆっくり休んどき」
千「…」

千切は不服そうな顔を浮かべるも、絵心に一蹴される

玲「おい凪!決めろよゴール…俺達はまだ、ここで終わるには早過ぎる」

凪「うん…知ってる」

こちらボールで試合再開

自身の武器で前線への溜めを作ると、Aを囮にその奥へいる凪へとパスを出す

仁「自由にやらせるか!」

凪は自身のシュートを断念し、凛の裏からくる潔に渡す

潔は躊躇わずにシュートしようとするも、愛空のカバーに遭う

愛「こそ泥ちゃん…首輪つけてやるよ」

潔「何でそこに…」

潔は愛空の領域では自身が機能出来ない事を確信する

奪われる前に愛空の領域外にいる凛へと出す

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ユキト(プロフ) - もしかして…某野球漫画と籠球漫画見てましたか? (2023年3月9日 14時) (レス) id: acc4cdc8d9 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - このあとの続きが欲しかった… (2022年10月25日 4時) (レス) @page35 id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
さよさよ - 面白いです!!更新待ってます! (2022年9月22日 21時) (レス) @page35 id: 8bd526ae72 (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 最高ですー!!!!!続き待ってます!!! (2022年7月10日 2時) (レス) @page35 id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんあか - 内容が好きです!!ブルーロックの小説が少なめなのでうれしいですO(≧∇≦)o推しは、冴です。 (2021年8月9日 20時) (レス) id: 4facfbe3a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こきか | 作成日時:2021年2月13日 10時

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