11話 「◯」 ページ11
今日から、バイトをすることにした。
理由は簡単、お金が必要だからである。
三枝「君が今日から入るバイト……かな、!」
三枝「俺は、三枝明那、君の教育係をすることになったバイトです、!」
三枝「よ、よろしくッ、!」
顔をあからめ、少しカミカミになりつつ挨拶してくれた三枝さんを見て、人見知りなのかな、?
なんて思いながら自分も自己紹介をする。
今日は一通りやり方を覚えて、明日から本格的に働くことになるらしい。
ちなみに私が働くバイト先は、おしゃれなカフェだ。
時給1100円と、そこら辺のバイトよりもいい値だったため、即面接をした。
制服も可愛いし、なんていい職場。
三枝「以上、何かわからないことあった、?」
『なにもないです、丁寧でわかりやすかったです。』
三枝「え、そ、そう、?」
三枝「てか、敬語じゃなくてい、いいよ、同い年やろ、?」
今日一日を通して、明那とは仲良くなった。
自分はそう思いたい。
こうして、私のバイト生活が幕を開けた。
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* しろねこ * @にゃぽれおん(プロフ) - 月宮まるさんの作品ほんと好きなので新作楽しみです! (12月4日 16時) (レス) @page2 id: 5845a20a95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月宮まる | 作成日時:2023年12月3日 19時