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好き、好き、大好き ページ16

みんなで笑いあって、少しした後。

ダ「A、少し公園行かね?」

「?いいよー?」

何故か、ダーマと公園に行くことになった。

「みんな、少し外出てくるねー」

そう言うと、マサイはすべてを悟ったように

マ「おっけー、ごゆっくりねー」

と、言ってくれた。

___ありがとね、マサイ。

心の中でそっと呟いて、外に出た。

ガチャ

2人で夕焼け空の下を歩く。

ダ「すっげー綺麗な夕焼けだな」

「ホントだね…」

ぽつり、ぽつりと会話しながら歩いていく。

「……ダーマ、公園着いたけど…何かあったの?」

ダ「……いや、あのさ…………その……」

ダーマは何か言うのをためらってるみたいだった。

ダ「久しぶりだし………2人きりになりたい、とか…思ったから……」

顔を真っ赤にして言ったダーマ。

ていうか、2人きりになりたいとか………

「っ………そ、んなの、私も同じ、だよ…」

ダ「そ、っか……良かった………」

安心してふわりと笑ったダーマの顔が、夕焼けに照らされて少し大人に見えた。

「……やっぱり、好きだなぁ。」

ダ「……っは!?何、急に」

しまった。次は声に出るようになっちゃった!?

でも、言ってしまったからには仕方ない。

「そのまんまの意味だよ。好きだなぁ、って」

ダ「っ……俺も、好きだ、ばか……」

ちょっと口が悪いけど。

本当は誰よりも仲間を気遣ってる。

ツンデレで。

あんまり素直な気持ちは言わないけれど。

本当は誰よりも優しい。



そんなあなたのことが好きなんです。

ダ「……ずっと、寂しかった……」ギュ

そう言って、抱きしめてくる。

「私も。画面越しって、結構辛いね……」

画面越しのあなたに、ずっと恋してる。

さっきまで近かったのに、遠くなってしまったの。

その間、好きは募っていくばかり。

「大好きだよ、ダーマ」

それをやっと今、伝えられた。

ダ「俺も大好き。もう離れないで……」

「うん……ずっとこのままそばにいたい。」

私はダーマが好きなんじゃない。





_______________________大好きなんだ


ダ「……キス、してもいい?」

「……いい、よ」

チュッ……

ダ「……自分からやっといて、照れるわ……」

「……何それ………照れてるのダーマだけじゃないし…………」

もう2人とも顔が真っ赤で。

ダ「………A、好きじゃない、大好きだから」

「…私も。世界で一番大好き」


空は、いつの間にか紺碧の空へ変わっていた……

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設定タグ:Fischer's , ダーマ   
作品ジャンル:恋愛
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星香(プロフ) - パーマさん» コメントありがとうございます!おお!名前、莉兎にして良かった…!私もダーマさん大好きです!本当にありがとうございます! (2018年3月2日 18時) (レス) id: c3ac07a832 (このIDを非表示/違反報告)
パーマ(プロフ) - こんばんは(*^^*)奇跡的にも名前を莉乃にしてて、妹の名前出たときに運命感じました(笑)ダーマさん大好きです(*´-`)お話素敵です( *゚A゚) (2018年3月1日 23時) (レス) id: ffea48cf4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星香 x他1人 | 作成日時:2018年2月22日 6時

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