彼女が出来ました (TH)

〇 アイドルの彼女 ページ7

. TH side 時期など全て現実とは異なります！！





JK「 ヒョン、A。 」

JM「 お〜〜、今日もかわいいね。」

JK「 ヒョン、A映ってる。」




とある音楽番組の収録。

Aが所属するグループ、chimmyと僕たちのカムバの時期が重なり、色々な番組の収録で一緒になることが増えた。


Aたちのコンセプトはポップで夏らしい曲なんだけど、どうしても衣装の露出だったりが気になって、モニターを直視できないのはいつもの事だ。




JM「 ちょっと露出がね〜？ 」

TH「 お腹見せすぎ。背中見せすぎ。」

JM「 でもAちゃんが悪いわけじゃないじゃん。」




そう、ジミナの言う通り。

Aが曲に合わせて、もう減らす体重なんて無いのに好きなアイスを食べなかったのも、体力保存のためにそういうことはしないって断られたのも、全部事務所のコンセプトのせいだ。

そうだ、事務所だ。事務所が悪いんだ。




JK「 ヒョン、丸聞こえ。」

TH「 え、？」

JK「 …… 最近断られてるんですか？(笑) 」

JM「 やあ、ジョングガ、(笑) 」

JK「 だってテヒョンイヒョンが、(笑) 」




なににツボったのか床に転がるジミナとジョングガを横目に、数時間前に来てたAからのカトクを返す。




A今日終わったら挨拶に行きます!
Aオッパに会えるの楽しみ




そのメッセージに続いて、メンバーに撮ってもらったであろう今日の衣装を身にまとったAの写真。

この間まで黒くて長かった髪の毛は、名残りもなくコンセプトのために鎖骨くらいの金髪に。




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