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TH 「 なんで怒るの、」

「 …… 絶対明日の撮影でマネオンニに怒られる、 」

TH 「 大丈夫。コンシーラーで隠せる。 」

「 そういう問題じゃない、! 」




久々にオッパとの二人きりの時間。

誰にも邪魔されず、余計なことは何も考えず。
目の前にいるオッパへの愛だけを考えて愛を確かめ合った数時間。

お風呂に入ろうと準備をして鏡の前に立つと、首筋に隠せないほどの無数の紅い印が目に入る。




TH 「 ごめんね、久々だったから … ね、? 」

「 どうしよ、 」

TH 「 僕のAって知らしめたくて。 」

「 …… やあ、 」




仔犬のような顔でごめんねって謝りながら、私のルームウェアのボタンをひとつずつ外していくオッパ。

憎めない可愛らしい顔に騙されると、こうやって結局はオッパの思うがままに転がされるのは今日で多分300回記念日くらいだと思う。




「 自分で脱げる、 」

TH 「 だめ。脱がす。 」




’ いい子なんだから静かにして ’ と、おでこにちゅっと優しく触れた唇。

このオッパのしてやったりな顔がムカつくはずなのに、相変わらず見つめられないほどに整った顔に自分でもわかるくらい顔が熱り始めて悔しすぎる。


されてばっかりで悔しくてオッパのTシャツに手を掛けると、’  脱がしてくれるの? ’ ってニコニコして万歳してくるからどうしたらいいのかわからない。

嫌になって顔が隠れたところまで脱がせて、そこで放置して先にお風呂場に入ると、’ やあ〜〜、’ って聞こえてくる甘い声にふと、幸せだなあなんて思ったり。




TH 「 A、入るね。 」




私たちの甘い時間はまだまだこれからだそうだ。




〇 アイドルの彼女→←〇 彼女がかわいすぎる



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ちむ(プロフ) - めめさん» はじめまして!ありがとうございます〜〜!自分を大切にがんばります!´` (2021年6月1日 11時) (レス) id: e6e90d8432 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - はじめまして!お話読ませて頂きました!とても好みの作品で続きがとても気になります!ご自身のペースで完結まで頑張ってください!応援しています! (2021年6月1日 1時) (レス) id: 657388ff32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チム | 作成日時:2021年5月31日 23時

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