検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:84,949 hit

. ページ4

. JN side



不憫なAにカトクしてから数十分後。

ピンポーンと家なき子の訪問を知らせるインターホンにウキウキで出るテヒョンと、どう声をかけようか迷うヒョン。




TH「 Aちゃん!いらっしゃい!」

「 お〜〜!Vさん!ありがとうございます!」




元気なテヒョンの声に続いてひょこっとリビングに顔を出したのは、最近事務所言いつけで泣く泣く伸ばしていた髪をばっさりボブにした僕の妹。




JN「 A、なんで鍵落としたの?」

「 エレベーターが閉じる時に虫が入ってきて、テキトーな階押して追い出そうとしたら、鍵まで追い出しちゃって、」

JN「 …… やあ、……、 」

TH「 …… まあ、ね、今日は2人とも泊まりなよ。」

JN「 やあテヒョンア、甘やかさないで。」

TH「 でもジンヒョンも帰る足無いですよね? 」




床に座って正座しながらも ' おっぱ許して??' ってうるうるな瞳で見つめてくる妹と、' 帰らないで?? ' って同様に見つめてくる弟。


やあ、… ヒョンはほんと、どうしたらいい??


こんなかわいいふたりに見つめられて、おまけに足の周りをぴょんぴょん飛ぶ同様瞳のヨンタン。


もう、これは抵抗不可能でしかない。




JN「 わかった、今日はここに泊まらせてもらう。
ただ、Aは明日朝イチで大家さんに連絡してどうにかすること。おっぱは手伝わないからね。自分でやりなさい。」

「 …… サランへ、おっぱ〜〜!!」

JN「 … わかった、あーーーー、わかったから。」

TH「 ジニヒョン、サランへ。」

JN「 …… 君たちはなにを企んでる? 」




そんなこんなでテヒョンの家に泊まらせてもらったキム兄弟。

いつの間にか僕がワインで潰れてる間にAとテヒョンが仲良くなってて、朝起きたら一緒にソファーで雑魚寝してるところを見て思わず笑みがこぼれた。




ここまでが僕が知ってるざっくりした2人の出会い。

詳しい話はまた2人から語られるだろうけど、とりあえず今は、僕の妹と弟が幸せならそれでいい。





っていう、あれ?キムソクジンいい奴じゃん?風を巻き起こしたい下心満載演説でございました。

ご清聴ありがとうございました。




.

初っ端から評価が〜〜!!
気にせずにがんばりたいきもち。

〇 彼女がかわいすぎる→←〇 僕の弟と僕の妹



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (250 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
935人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちむ(プロフ) - めめさん» はじめまして!ありがとうございます〜〜!自分を大切にがんばります!´` (2021年6月1日 11時) (レス) id: e6e90d8432 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - はじめまして!お話読ませて頂きました!とても好みの作品で続きがとても気になります!ご自身のペースで完結まで頑張ってください!応援しています! (2021年6月1日 1時) (レス) id: 657388ff32 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チム | 作成日時:2021年5月31日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。