年下の彼 (ページ13)

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Story 11 ページ13

しばらくベットの中でウトウトしていると

ｻﾞｧｰｻﾞｧｰ

気味の悪い音が外から聞こえた

裕太「めっちゃ大雨ですね～」

さっきまでは晴れていたのに、急に大雨になってしまったらしい

このまま裕太くんを1人で帰すのは可哀想だと思った

てか、帰したくなかった

いきなり、泊まってく？なんて聞いたらな、、引かれちゃうかな？？

と、思いつつも

(人1)「雨凄いし、、泊まっていく？」

やばい、思いっきり聞いてしまった(汗)

やっぱり引いちゃったかな？

裕太「え？いいんですか？」

予想外の返事だった

(人1)「全然いいけど…？でも、こんな部屋嫌じゃない？？」

裕太「い、いえ！逆にありがたいです！」

そう笑顔で言ってくれた

私はこの時、思った

彼の笑顔を見ていたら、心臓がバクバク言ってる

(人1)「あー、とりあえず！お風呂入る？」

裕太「じゃ、じゃあ！遠慮無く！！」

(人1)「じゃ、お湯入れて来るから待ってて～。あ、ドライヤーとかテキトーに使っていいからね？」

裕太「ありがとうございます、わざわざ」

しばらく休んでいたので、歩けるぐらいには復活した

頭痛はだいぶ治まってきたものの、吐き気はまだする

お風呂場に急いで行き、浴槽にお湯を張った

お湯を張りながら温度を見ている時も、何故かしら頭の中は裕太くんの事でいっぱいだった