4話 ページ4
トントンの仕事を手伝い始めてから約8時間。
休憩などは一切取らずに書類とにらめっこし続けたのが功を奏したのか、書類は残り一枚だけになった。
tn「えっ、うそやろ！もうあと一枚！？」
『うん！』
tn「やったー！！！」
『プロ結果。』
トントンがこんなに喜ぶなんて珍しいこともあるものだ。
ついついシッマのような言葉が出てしまうほどには、私も疲れていた。
tn「ありがとうなぁ。やっぱうちのプリンセスは仕事が早いなぁ！」
『でしょ？そういえば、何で私をここに呼んだの？』
tn「あ、それはもう大丈夫。今までの流れの中でその資料片付けてたから。」
『よかった、だぁぁぁ！疲れたー！』
トントンが珈琲を目の前に置いてくれた。
それを一口飲んでみて思い出す。
グルッペンが風邪をひいているらしいのに、お見舞いに行っていないじゃないか。
『あ、そうだトントン。私グルッペンのお見舞いに行ってくるね。そのまま帰るかも。』
tn「嗚呼、いってらっしゃい。今日はありがとな。」
『うん！トントンもお疲れ様っすー！』
書記長室からでて右に曲がり、少し歩いたところに総統室、つまりグルッペンの部屋がある。
総統室の扉をノックすると、中から「誰だ」というガサついた低音の声が聞こえてきた。
『Aだよ。』
そう言うと、中から何か聞こえたが構わず扉を開けた。
総統室の端にあるすごく広いベッドのカーテンを開けると、上半身を起こしたグルッペンがドーナツを頬張っていた。
『風邪じゃないの？』
gr「ちゃんとした風邪や！だから甘いものが欲しくなったんや！」
『はいはい、声ガサガサだよ、寝た方がいいよ。』
グルッペンの手からドーナツを奪い、爪先しか掛けられていなかった毛布を肩まで上げると、グルッペンは渋々横になった。
gr「いい歳したエンダードラゴンがまだ若いエンダーマンの女の子に世話になるなんて恥ずかしいな。」
『風邪はしょうがないから許す。だから早く寝なよ？』
gr「わかってる。ありがとな、じゃあおやすみ。」
『おやすみ。』
グルッペンはすぐに目を閉じて眠ってしまった。
そっとカーテンを閉じて、総統室を出る。
早く元の世界に戻って少年の様子を見たいところだが、折角ネザーに来たのだからみんなに会っておきたいという思いもある。
庭に出ると、案の定ロボロ、シャオロン、大先生がわちゃわちゃしていた。
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Lemon(プロフ) - 風太さん» Oh…yeah… (2018年12月26日 10時) (
レス) id: 5820e15656 (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - Lemonさん» ただでさえ無い文才なので残念ながらおすそ分けできないですが今日のデザートの牛乳寒天ならおすそ分けできますよ(微笑) (2018年12月25日 20時) (レス) id: 3b060bbfe0 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon(プロフ) - 風太さん» そうですね((風太さんの文才下さい（切実） (2018年12月25日 11時) (レス) id: 5820e15656 (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - Lemonさん» 論点がずれてる夢主ちゃんって凄く可愛いですよね((( (2018年12月22日 0時) (レス) id: 3b060bbfe0 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon(プロフ) - も、木炭？！そ、そういう問題？！ (2018年12月21日 14時) (レス) id: 5820e15656 (このIDを非表示/違反報告)
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