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『私は、コネちゃんは口を開けて寝るんじゃないかなと、思うんですね。』

真面目な話ってなんだ?
「せんぱい、好きです!」みたいな淡い期待も何処へやら、なぜかコネシマの寝てる時の想像を語られている。

tn「あ、うん?」

『だからプレゼントは加湿器がいいと思います!』

tn「はぇー、ええと思うで。」

『やったぁ!じゃあコレにしましょう!』




案外早く買い物が終わってしまった。
でも、なんとなく帰る気は起きない。
ちょうどお昼時だし、どこかでご飯を食べたほうがいいかもしれない。

tn「なぁA、ご飯食べようや。」

『あ、はい!お腹空いてたんです!』

よほどお腹が空いていたのか、Aは眩しいくらいの笑顔で喜んだ。

風邪なのにひとりぼっちにさせてしまっているショッピ君には悪いが、今日はもっと遊ぶ理由が欲しかった。
Aは食べるのが遅い割に沢山食べるから、食べ終わる頃にはきっといい時間になってしまうだろう。

tn「何が食べたい?」

『パスタ。』

ちょっと食い気味に言ってくるほどパスタが食べたいようだ。
甘えさせてやらないこともないので、レストラン街のイタリアンレストランに入る。

ちょうど二人席が空いていたようで、混んでいたにも関わらずあまり待つことなく入店できた。

Aは相変わらず大量の注文をしたが、俺も負けじと沢山頼み過ぎてしまったかもしれない。
まぁゾムの食害に比べればどうってことないが。

『めちゃめちゃ美味しいですこれ。』

大量の料理を着々と食べ進めていくAをみていると、なんだかこっちまで幸せな気持ちになれるから不思議だ。
恋ってすごいよな。

もしかすると、ショッピ君が居ない今日がチャンスなのかもしれない。
ショッピ君とAは、ほぼいつでも行動を共にしているイメージがあるし、実際そうなのだろう。
ともすれば、Aと二人きりになって話せるなんて機会は、今日くらいしかないかもしれない。

tn「なぁ、今日何時くらいまで大丈夫なん?」

『ん?んーそうですね、私は何時でも大丈夫なんですけど弟が心配なのでなるべく早く帰りたいかもです。』

tn「じゃあ食べ終わったら家まで送る。」

『いいの!?ありがと!』

家まで送ってもらえることがよほど嬉しかったのか、敬語が外れている。
でも中学に入る前はまだ敬語じゃなかったし、なんだか懐かしいような気がしたから注意なんてしないでおこう。

*→←日曜日【tn】



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風太(プロフ) - うえちゃんさん» リクエストありがとうございます!!!どちらも大丈夫ですよ! (2019年3月28日 8時) (レス) id: 4133c0f6d0 (このIDを非表示/違反報告)
うえちゃん - では「幼児化kn」か「デレデレrbr」のどちらかでいいのでリクエストしてもいいですか? (2019年3月28日 6時) (レス) id: 19511bfef8 (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - うえちゃんさん» コメントありがとうございます!リクエストはいつでも受け付けております! (2019年3月27日 17時) (レス) id: 4133c0f6d0 (このIDを非表示/違反報告)
うえちゃん - 作者様の手によって推しが輝いてるぅ...(kn推し)お話の青春感、めっちゃ好きっす。emさんとtn氏も輝いておりました。続編の更新待ってまーす!ちなみにまだリクエスト受け付けてたりします? (2019年3月27日 10時) (レス) id: 19511bfef8 (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - 綺雨-kiu-さん» ありがとうございます!!頑張ります!!! (2019年1月28日 6時) (レス) id: cefcc92c36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風太 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月8日 0時

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