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トントンが呆れたような表情で大先生を見遣る。
当の大先生はあまり気にしていないようだ。
ut「まさか、ロボロお前Aちゃんのこと好きとか？」
rbr「え、いや、あの、」
tn「告白するんやろ？明日。」
トントンが無表情でそう言う。
その声には、Noとは言わせないような力強さがあった。
rbr「うん。」
トントンは頑張れよ、と笑ってから、ゲームのコントローラーをこっちに投げた。
気づいたらソファーで寝てしまったようだ。
身体中が痛い。
辺りを見回すと、トントンはテーブルに突っ伏しながら寝ていて、大先生は雑魚寝をしている。
時計を見ると、朝の9時だ。
そろそろ準備をしなくてはいけないだろう。
rbr「トントン、大先生、おきろー！」
声を張ると、トントンがびくんと肩を跳ね上げ、目をこすりながらおはよう、と言う。
大先生はまだぐにゃぐにゃしていたが、一応起きてはいるみたいだ。
tn「あ、いよいよ今日やな。クラスのマドンナに告白する気分はどうや。」
ut「そうやった！！！好きな人ってロボロちゃう！？うんうん！成功するって！！！」
そういう話になると、水を得た魚のように饒舌になる大先生。
rbr「ぜったい違うやろ、、、まぁ当たって砕けろってことやろな。てか、どんな服がええの、こういう時。」
tn「やっぱタキシードやろ。」
ut「わかってないなぁ流石DT！俺が選んだるわ。」
大先生は、勝手にクローゼットの中身をぶちまけてコーディネートを完成させていく。
悔しいことに、結構いい感じだ。
rbr「え、めっちゃええやん。ありがとう。」
ut「どういたしましましましてってことよ。」
それから朝食を食べて、歯を磨いて、着替えと準備をすませると、時刻はもう10時10分前。
rbr「い、行ってくるわ。」
tn「おう。」
ut「頑張ってな！」
ゲームをしている友人2人に見送られ、靴を雑に履いて外に出ると、もう家の前にはAが立っていた。
今日の彼女の服装は、女の子らしい可愛いものだが、大人っぽくもある。
普段はしていないメイクも、ピンクのイヤリングも、全てがDTの俺を惑わせにきている。
rbr「う、わ。めっちゃ似合ってるでその服。」
『ロボロ今日なんか雰囲気違うね！似合ってると思う！』
rbr「え、まじ？ありがとう。」
『じゃあ行こっか！』
彼女は笑ってそういうと、昨日と変わらない足取りで歩き出した。
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風太(プロフ) - うえちゃんさん» リクエストありがとうございます！！！どちらも大丈夫ですよ！ (2019年3月28日 8時) (
レス) id: 4133c0f6d0 (このIDを非表示/違反報告)
うえちゃん - では「幼児化kn」か「デレデレrbr」のどちらかでいいのでリクエストしてもいいですか？ (2019年3月28日 6時) (レス) id: 19511bfef8 (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - うえちゃんさん» コメントありがとうございます！リクエストはいつでも受け付けております！ (2019年3月27日 17時) (レス) id: 4133c0f6d0 (このIDを非表示/違反報告)
うえちゃん - 作者様の手によって推しが輝いてるぅ...(kn推し)お話の青春感、めっちゃ好きっす。emさんとtn氏も輝いておりました。続編の更新待ってまーす！ちなみにまだリクエスト受け付けてたりします？ (2019年3月27日 10時) (レス) id: 19511bfef8 (このIDを非表示/違反報告)
風太(プロフ) - 綺雨-kiu-さん» ありがとうございます！！頑張ります！！！ (2019年1月28日 6時) (レス) id: cefcc92c36 (このIDを非表示/違反報告)
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