No.55 家の前 ページ8
気がつくと頭の上に感じた優しい温もり･･･目を開けると大好きなお義父さんが起きていて 私の頭を撫でていた。
『っお義父さん！』
「起きたかって おい、泣き虫かお前は」
『よかった、よかったよ･･･だって･･････』
気がついたら涙がポロポロ流れてて、お義父さんは呆れながらも優しく拭ってくれた。
それから病院の人に連絡して家に帰ることになった。
お義父さんが松葉杖で歩いて帰るの大変そだなと思って私が抱いて帰ろうか？って言ったら頭を叩かれた 酷いよ･･･。
『お義父さん今日の夕飯なに食べたい？』
「あー 任せる、お前の作ったもんなら何でもいい」
『了解！何にしようかな･･･って うわぁ！？』
「おい どうしたって･････お前ら何してんだ？」
私はつい 驚いて声が出てしまった。
お義父さんは 物凄く冷たい目で その人たちを見つめている。
「先生 大丈夫なんすか！！？」
「ちっ、やっと来たか相澤、A 遅せェよ！･･･もう大丈夫なのか？」
「お邪魔してます 。2人とも もう大丈夫なのか？」
そんな私たちを気にすることなく 立ち上がり話しかけてきた３人 鋭児、かっちゃん、焦凍 いや、何でそんな私の家の前で座って待ってるのさ。
お義父さんなんか 呆れてため息ついてるよっ！？
「お前ら 馬鹿か？」
「あァ？馬鹿じゃねェよ」
「いや 馬鹿だろ、何でそんな所で座ってるんだ」
かっちゃんと何やらお義父さんが言い合いを始める。
私はとりあえず鍵を開けて お義父さんとみんなに入ってもらう。
「心配だからあそこでずっと待ってたと？」
「だって 先生明らか重症だったじゃないですか！」
「相澤も心配だったが 俺はAに話がある。･･･何だ あの個性は 今更 発現したのかよ」
確かに あの"個性"は凄かった、あの脳無を1人倒したしな と言って焦凍が頷いた。
それを聞いていたお義父さんが何故か私のことを睨んでくる。
ちょっと 待ってくださいっ！！
「お前 あいつと戦ったのか･･･個性の発現 色々聞かなきゃならないことがありそうだな？」
こ、怖い 顔が怖いよ お義父さん！！！
それから私はかっちゃんとお義父さん達から尋問を受けるのだった。
(ゆ、夕飯作らないと･･･)
(今日は出前を取れ、轟、切島 適当に食べたいもんと俺らの分 頼んどけ 住所はあそこのメモに書いてある。･･･これでいいだろ、さぁ話せ 全てな)
(あうっ、わかりました)
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ミルキー - コメント失礼します。轟君と切島君のお互いの呼び方が鋭児と焦凍ではなくなっています。 (2023年2月11日 23時) (
レス) @page15 id: 30ebf8a24f (このIDを非表示/違反報告)
エマ - 続きが読みたいです！！楽しみに待ってます！ (2020年9月13日 11時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 騎馬が最強すぎる…！ (2018年10月9日 23時) (レス) id: 2d71db7fc7 (このIDを非表示/違反報告)
レオぴ&恭弥マジ尊い - 初コメ失礼します！とっても面白かったです！続きが気になり過ぎます！更新待ってます！ (2018年7月12日 1時) (レス) id: d5d3b1d8cc (このIDを非表示/違反報告)
ハナダ - はじめまして！ヒロアカも文ストも大好きなので続きが待ち遠しいです！更新お待ちしています！旧双黒はまだでしょうか(´・ω・) (2018年4月7日 14時) (レス) id: 5b23a0c0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：.hakusi | 作成日時：2017年10月14日 13時
