佐野玲於と砂糖3

悪いこと ページ17

白井さんは花崎さんが一人だから途中から3代目のヘルプ行ってくる〜Aちゃんは先帰っていいよ！って言われたから帰ります。笑









メイク室に持っていくもの忘れ物ないように、確認して全部持って楽屋を出ようとしたとき..









？「ね〜てかね！佐野玲於とメイクさんの件聞いた〜？なんか両思いだったらしくて、でもまだ付き合ってないんだって。」








楽屋の前をある二人組が通って..





どっから情報手に入れてんの。。









？「いやいやいやいや何それ！！」









早くメイク室戻りたいのにエレベータ待ちらしく、、、、、ここまで聞こえてくる会話








なんでここの楽屋エレベータ近いの..








？「声でかいって、笑」









？「白井さん？？と？」









？「なわけ、笑 新しいメイクさん。やばくない？」









？「え！！それはやばい！！てかなんで両思いなのに付き合わなかったの？」









？「しーらないっ笑その程度の女として見られてるんじゃない？笑」








え..






いや！でも噂だし！









？「玲於くんそういうの得意らしいしね〜」









？「うんうん！まあ俺と付き合うのはまだ早いわっていう感じぽいよね〜」









？「ぽいね〜笑」









エレベータに乗ったらしくもう聞こえなくなった会話









まだ付き合うのは早い..？









悪いこと聞いちゃったよ..









たかが噂なのに目から出てくる涙









ガチャ







白井「えっ！？Aちゃん？どうしたの？」









白井さん帰ってくるの早いよ..









A「玲於くん私のこと付き合う程度の女じゃないって思ってますかね？玲於くんと付き合うのまだ早いですかね？..騙されてますか？私..でも玲於くんを最後まで信じます。騙されてもいいから..」









そう。別にいいんだよ。





玲於くんが私を騙してても






私に優しくしてくれたのは変わりないから。








確かに、たかがファンだった私が




皆の




あの佐野玲於を




ひとりじめするの良くないよね









いくら好きでもダメだったよね。

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