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私と深澤くんは2階へ行き
1組の教室へ向かった。
ｶﾞﾗｶﾞﾗ…
辰｢おぉ…イケメンめっちゃ居るw｣
『そうだねw』
？｢はいはい君達の名前…って美優！？｣
『しげ！』
重｢うわぁ俺のこと好きすぎて同じ学校に……！？｣
『違いますー！可愛い学校だったからw』
？｢俺は美優狙って来たw｣
『小瀧くん！は？』
望｢いや、は？ は困る。｣
辰｢何みんな美優の友達？｣
『まぁ…しげは友達！小瀧くんはただのモテ男』
望｢あ、美優は俺の隣やで♡｣
『あ、そうなんだ…』
？｢その子望の知り合い？｣
望｢流星！この子は俺の女｣
『いや違います。』
流｢即答やんw｣
辰｢美優、そろそろ席着こ｣
『うん！』
あの子は居ないんだ…
緑が大好きで、紫大好きな私と
1番気が合ってたあの子。
重｢神ちゃんは居らんよ。｣
『あ、しげ後ろか。神山くん居ないんだ。』
望｢絶対このペースだと来ると思ったんに｣
あ、深澤くんは端っこの方か。
てかゾロゾロと女の子が来たな…まぁ5人くらいw
｢ねぇねぇ嬢山さんって肌綺麗だよね！なんかケアしてるの！？｣
『え、あ、へぇ？』
次々に質問が来てもう意味分かんない。
さっさと答えて戻ってもらお。
辰｢凄い人気だな……｣
？｢ふっかあの子好きなの？｣
辰｢はぁ！？そうなんじゃないけど…って阿部ちゃん近い｣
阿｢ごめんごめんwあの子可愛いよね。｣
辰｢狙ってんの？｣
阿｢ダメ？｣
辰｢いや、良いと思うよ。｣
『もうみんな1列に並んで！』
？｢ふっ…美優らしいなw｣
『あれ……』
今、神山くんが見えた気がした。
私の見間違いかもしれないけど。
神山くんなら話したかったな。
別に好きじゃないけど、
神山くんしか色について語れないの。
紫を好いている理由も、何もかも。
望｢美優？大丈夫？｣
『あぁ……大丈夫。』
重｢無理すんなよ？｣
『うん。してないよ。w』
重｢ならええけどw｣
流｢望ー俺のスマホは？｣
望｢ポケットにあるやん。｣
流｢あ、ホンマや。ありがと｣
まぁ大丈夫。神山くん無しでも、
このクラスで楽しむことが出来そうだよ。
紫の似合う子も2人見つけたし。
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作者名：M!LK | 作成日時：2020年4月19日 19時
