紫が好きな女の恋の行方 (ページ2)

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私は紫が入っている、それだけで
このお城みたいな学校へ来た。

ｺﾂｺﾂ…

『わぁ……おっきぃ！』

辰｢うわぁマジデカイな！｣

『うわ！びっくりしたぁ…』

辰｢おはようございまーす多分同じ歳｣

『新1年生？』

辰｢そう！俺深澤辰哉！よろしくな！｣

『よ、よろしく…』

紫が似合いそうだなぁ…。

大人っぽい。

辰｢君は？｣

『あ、嬢山美優です！』

辰｢すごい嬢王感半端ないね‪w｣

『あは…ありがと！深澤くん行こ！』

辰｢同じクラスが良いなぁ〜！｣

『そうだね！』

そう話しながらクラスを見たら…

辰｢あぁ！俺ら同じクラス！やったー！｣

『本当に！？嬉しい！よろしくね！』

辰｢よろしく！美優！｣

『うん！行こ！』

？｢ちょっと待って君君君！｣

『え、私ですか？』

？｢そう！これ落としてたで…ﾊｧﾊｧ｣

『あぁ！ごめんなさい！ありがとうございます！』

？｢この学校ええ所やから楽しんでな！

俺は高校2年の濵田崇裕！なんかあったら来てな！｣

『はい！ありがとうございます！』

辰｢そろそろ行こっか｣

『うん！濵田先輩また今度！』

濵｢あんまりはしゃぐなよ〜！紫好きさん！｣

私はお辞儀をして教室へ向かった。

なんで紫好きって分かったんだろ…。

私は疑問を抱えながら歩いた。

濵田先輩も紫似合いそうだったなぁ〜！