【刀剣乱舞】長船？違う違う。粟田口。【刀剣女士】 (ページ4)

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4:再開と白い人ページ4

初桜視点

あの男の人は白い人と茶色の人に連れていかれてしまった。

「初姉さま！お会い出来て嬉しいです！」

「はーつ。また会えて嬉しいな！」

「初、もう、遅いよ。待ちくたびれたー。」

前田、乱、鯰尾兄.............

みんなが集まってきてくれて周りに人だかりが出来た。嬉しい、嬉しいな！

「初、」

小さいなかに一人、大きい身長の兄弟が来る。

「みんな初を待ってたんだ。改めてよろしく。

愛しい妹。」

お兄だ。

優しく頭を撫でられて今まで刀として生きていた頃には知り得なかった暖かさを感じた。

生きている。今、この瞬間。

それだけで笑顔が溢れた。

「感動の再会中悪いな。ちょっとこっちに来てくれないか？」

あ、あの男の人を連れてった白い人。

「光坊のへこみ様が凄くてな。少し励ましに来てくれないか。」

光坊って、あの男の人の事？
なんだかとても悲しんでいるみたいだったけどきっと私のせいだよね。

『わ、分かった。』

「物分かりが早くて助かる。俺は鶴丸国永だ。」