† MOON〔 Nozomu 〕

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小瀧side





告白した時、一瞬悲しい顔したように見えて


その表情がずっと頭から離れんくって


ああ、やってもーた 、って後悔 。






とりあえず家帰ろ…





学校の最寄駅から２個目の駅でおりて


一人暮らししているマンションに向かう 。




「 ただいま〜 。 」



そんなこと呟いても返事がこん事にも慣れてきた 。


でもやっぱ１人って寂しいわ 、







「 はあ… 」



出てくるのはため息ばっかりで、でもあの悲しい表情も


めちゃめちゃ可愛かったな〜って俺１日で惚れすぎ…







とりあえず流星に電話しよ…！



プルルルル



藤 「 は〜い、りゅうせいです〜」



絶対寝てたやんこいつ…なんか申し訳ないな





小 「 流星？ 俺、Aちゃんに告白してしもた〜！」


藤 「 え、展開はや！って俺らが進めたんかうんうん…で、返事は？！」


小 「 ちょっと待ってもらっていいですか？って〜 。返事くれるまで心臓もたへん！！」



藤 「 まあそりゃすぐ、はいお願いしますってならんやろ！会ったばっかなんやし！」




そりゃそやわな… 。返事ゆっくり待と 。





小 「 やっぱそやんな〜 流星聞いてくれてありがとうな！」


藤 「 かまへんよ〜！じゃあまた明日な！ 」


小 「 おん！ バイバイ！ 」

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