＊太ちゃんと妹＊ (ページ10)

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乾杯♪―太輔side。― ページ10

北：かんぱぁーーーーーーいっっ！！！！！

ついにパーティー開始♪

千：いえぇぇぇぇいっっ♪

横：ホントに久しぶりだなぁー！キスマイでパーティーすんの。

二：ほんとだよなっ！！！あ、Aちゃんに会うのも久しぶりだしー♪

太：え？そうだっけー？この前、玉と会ってたよな？

玉：んーーー？会ってないょーー！

北：まぁまぁまぁ、それは置いといて、なんか食べようぜっっ！！！

太：そうだなぁ～～♪出前頼む？？

千：うんっ！それでいいじゃん♪

太：じゃぁ、Aに許可とって来るー。

二：そういえば。。。さっきから宮田いなくね？？？

横：あー、そうだなー！

北：あぁっっ！！！もしかしてっっ！！！！！！ちょっとガヤーー！！！！！！待て！！！

―ガチャ

俺の目に飛び込んで来たのは、宮田とAが抱き合っている光景。

俺の心は、なぜかその時、ムカついた。

―『おいっ！おめーら人の妹に手ぇ出すんじゃねぇぞっっ！！』

あの言葉は、冗談半分で言ったのに。
そうだ。俺は心のどこかで、Aのことが好き・・・だったんだ。
恋愛の方じゃない。でも、友達とか家族の方の「好き」でもない。

この想いは・・・なんなんだ。

誰か、教えてくれょ。。。

太：おいっ！何してんだょっっ！

宮：いや、だって、玉ｇ(太：手ぇ出すなっつったろっっ！！

俺は、宮田に殴り掛かってた。

今まで一緒に頑張ってきたメンバーの一人なのに。

でも、なぜか許せなくって。。。

北：っ！おいっ！何してんだょっ！やめろょっ！！！！

玉：えー？何！？どうしたのー！？

A：・・・っ！やめてっっ！！！！みんなケンカしないでっ！！！(泣)

そのAの声を聞いたとき、俺ははっとした。