最期 ページ30
ジョルノ「A？
どうしたんです、か...。！？」
俺の腹には向こうの景色が見えそうなほどの大きな穴が空いていた。
A「スター、ジュ、エル...。
俺の、命に、関わる部、分を、治せ...」
スター・ジュエル「かしこまりました」
意識が遠くなっていく。
皆の俺を呼ぶ声がうっすらと聴こえる。
A「お、れ...みん、なに会え、てしあわ...せでし、た...。
あいをく、れてありが、と...ございま、した...」
ジョルノ「喋らないでください！！」
ジョルノの声が耳に入る。
でも、自分だからわかる。
もうすぐ、俺は死ぬだろう。
だから、アバッキオがしたように皆の役に立てるように。
支えるだけでもいい。
俺は...
スター・ジュエルの能力で全員の腕に銀色のブレスレットを作った。
真ん中にはそれぞれ違う色が埋め込まれている。
ブチャラティは青色。
ジョルノは黄色。
アバッキオは紫。
ミスタは黒。
ナランチャはオレンジ。
俺？俺は...
虹色。
今できる、精一杯の笑顔で
A「がんばれ、応援してる...！！」
ブレスレットが付いている方の腕を空へ付きだし、笑って言った。
「「「あぁ／はい ！！」」」
皆もブレスレットが付いた腕を空へ付きだし、笑って返事をしてくれた。
嫌なこともあったけど、最期は幸せだったな。
また会おうね、みんな
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黒咲 莉亜 - な、なんと恐れ多い言葉っ...！！ (2019年5月12日 20時) (
レス) id: c2d88afda5 (このIDを非表示/違反報告)
愛莉 - どの作品も最高すぎるっ！！ (2019年5月12日 19時) (レス) id: 334eec0103 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲 莉亜 - 更新頑張りますね！前作から読んでいただけているなんて...！！凄く感激ですっ！ありがとうございます！！ (2019年5月11日 23時) (レス) id: c2d88afda5 (このIDを非表示/違反報告)
くとぅるふふっざけんな！(プロフ) - 前作から読んでます！自分好みの作品で続きが楽しみです！頑張ってください！ (2019年5月11日 22時) (レス) id: b6db3cbd6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉 | 作成日時：2019年5月11日 12時
