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おかしい? ページ14

スター・ジュエル「何がおかしいんですか」


ジョルノ「自我を持ったスタンドはいますが、Aのスタンドは主人に従順すぎる。
それになぜ、今このタイミングで喋ったんですか?
Aも喋ったこと驚いたようでしたし」


スター・ジュエル「ご主人様に従順なのは普通です。
貴様のスタンドも貴方の命令に従順でしょう?
今、このタイミングで喋ったのはご主人様を貴様らから守るため。
ご主人様が驚いたのは私が意思があることを隠していたからです」


ジョルノ「なぜ、貴方は意思があることを隠していたんですか?」


スター・ジュエル「ご主人様が守る者が欲しいと思ったとき、
私は喋れるようになったのです。
意思は元々ありましたが、そのときは喋れませんでした」



俺は何がなんだかわからないが、スター・ジュエルの首に顔を埋めていた。



フーゴ「僕たちはAに攻撃する気は無いです。
ですが...、僕たちではメンタルケアなどはできませんので、
貴方に任せてもいいですか?」


スター・ジュエル「貴様に言われなくてもそのつもりです...。
ご主人様、大丈夫です。私が貴方をお守りします。
大丈夫、きっとここにいる人は貴方を助けてくれる(愛してくれる)


A「ん...」



柔らかく話すスター・ジュエルに短い返事をする。



スター・ジュエル「大丈夫、大丈夫」



俺の頭を撫でながらそう言うスター・ジュエル。


その言葉は俺の中にスッと入ってくる。



A「だい、じょーぶ。だいじょー、ぶ」


スター・ジュエル「そうです。
大丈夫、大丈夫」


A「大丈夫...」


スター・ジュエル「もう大丈夫ですね」



そう言われると、俺は目が潤んできた。



スター・ジュエル「大丈夫。
私はいつも一緒です」


A「ん...」


スター・ジュエル「そこの奴。
不本意ですが、ご主人様が寝るので背負ってあげてください」


ジョルノ「(貴様からそこの奴になった....)わかりました」



俺はうとうとしてきて、寝てしまった。

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黒咲 莉亜 - な、なんと恐れ多い言葉っ...!! (2019年5月12日 20時) (レス) id: c2d88afda5 (このIDを非表示/違反報告)
愛莉 - どの作品も最高すぎるっ!! (2019年5月12日 19時) (レス) id: 334eec0103 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲 莉亜 - 更新頑張りますね!前作から読んでいただけているなんて...!!凄く感激ですっ!ありがとうございます!! (2019年5月11日 23時) (レス) id: c2d88afda5 (このIDを非表示/違反報告)
くとぅるふふっざけんな!(プロフ) - 前作から読んでます!自分好みの作品で続きが楽しみです!頑張ってください! (2019年5月11日 22時) (レス) id: b6db3cbd6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉 | 作成日時:2019年5月11日 12時

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