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20話 ページ22

燐音「──以上が、今日の出来事です」


真夜「そう、ありがとう、燐音さん」


今、燐音が電話している相手は、燐音たちの叔母で、十師族・四葉家の現当主、四葉真夜だ。


『極東の魔王』などと畏怖されているが……


真夜「それにしても、さすが私の甥と姪ね!今夜はお祝いしなくちゃ!」


このように、燐音たちや真夜の双子の姉である深夜のことになると、性格がすごく変わるのだ。


ちなみに、今の二人の連絡手段は燐音の固有魔法、『視覚設置型知覚魔法(アーカイブ)』。


サイオンで情報を圧縮することによって普通のコンピュータと同じ働きをする知覚魔法だ。


真夜「そうだ、燐音さん」


燐音「なんでしょう」


真夜「一高に『ブランシュ』の傘下、『エガリテ』の手が伸びているようです」


燐音「『ブランシュ』といいますと、反魔法師団体の?」


真夜「えぇ。そちらで何かあったらあなた方に任せるわ。でも、報告はお願いね?」


燐音「分かりました。では、失礼致します」


真夜「えぇ、ではまた」


プツンッ


燐音「はぁ……」


燐音(ブランシュ……。一体何をしようとしているのかしら……)


ドンッ


燐音「!?……どうしたのかしら……」

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神楽(プロフ) - 零月さん» 読んでくれたんですね!すごい嬉しいです!ありがとうございます!そして、頑張ります! (2018年9月2日 0時) (レス) id: 32ef8d3bc4 (このIDを非表示/違反報告)
零月(プロフ) - 読みました!めっちゃ面白いですね!達也さんのお姉さんかぁ…そんな発想は私にはなかったので読むのがめちゃくちゃ楽しいです!続き、待ってます!これからも応援させてもらいます! (2018年9月1日 23時) (レス) id: 86a7555269 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るぅびっくきゅぅぶ | 作成日時:2018年5月6日 17時

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