DIABOLIK LOVERS 逆巻家の妹の秘密

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シ「それしか無いだろ。」

貴「いや、でも一応私達兄妹だよ!?結婚なんて…」

シ「無理にでもする。」

即答だった。マジか…。

シ「とりあえず…」

シュウ兄は私の首筋に顔を埋めた。

貴方「な、何?」

なんか一瞬チクっと痛かった。

シ「俺の物だって印。」

貴「何したの?」

シ「後で確認しろ。」

シュウ兄はベッドに寝転んだ。

そして、私もシュウ兄に引っ張らて隣に倒れた。

横を向くと目の前にシュウ兄の顔があった。
恥ずかしくなり起き上がろうとすると、シュウ兄が私を抱き締めた。

他の兄弟達にも何度か抱きしめられた時は何も感じなかったがシュウ兄に抱きしめられたら何か凄くドキドキして緊張するけど、とても落ち着いた。

貴「シュウ兄…」

シ「シュウ兄じゃなくてシュウって呼べ。」

貴「…シ、シュウ……。」

シ「ん?」

貴「やっぱり何でもない。」

シ「何だ。早く言え。」

私を見つめる青い眼は色っぽくて優しい眼だ。

そんな瞳で見るのは反則だ。

シ「早く。」


貴「………き。///」

シ「聴こえない。」

貴「シュウの事……。大好き……。」

そう言うとシュウは満足した顔でまた私にキスをした。

シ「全体、俺から離れるなよ。」

貴「うん。」


そして、私達は体を重ねた。

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