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お留守番3日目
目を覚ますと体に違和感があった。
貴「ん…。お、重い?」
体が動かなかった。
何故だと思いふっと横を見ると、
貴「わっ!?」
私の隣にアヤトお兄ちゃんが寝ていた
しかも、私を抱きしめて寝ている。
貴「ちょっと、アヤトお兄ちゃん!!起きて!!」
起きる気配がない。
貴「アヤトお兄ちゃん!!」
ア「…んだよ。」
やっと起きた。
貴「アヤトお兄ちゃん、早くこの手を退けて!」
ア「あ?んなの離さないに決まってるんだろ。」
ついにしびれを切らした私は、
貴「もういい!自分で出る!!(怒)」
そう言った瞬間、アヤトお兄ちゃんの私を抱きしめている腕の力が強くなった。
貴「ちよっ、アヤトお兄ちゃん!?」
ア「(人1)、吸わせろ。」
貴「は!?嫌に決まってるんじゃん。」
ア「聞いたぞ。あいつらには血をやったんだってな?なのに俺様には無理だって言うのかよ!?」
アヤトお兄ちゃんがマジで怒ってる。
ア「私だって好きで吸われた訳じゃないし…。」
貴「うるせ!!良いからよこせ!」
その瞬間、アヤトお兄ちゃんの顔が首元に近づいてきた。
貴「待って!!た、たこ焼き!!たこ焼き作るから！だから離して?」
ア「…本当か?」
貴「うん!!!」
抱きしめる力が弱くなった。
ア「行くぞ。」
そう言って私はアヤトお兄ちゃんにキッチンに連れていかれた。
で、今私はアヤトお兄ちゃんの為にたこ焼きを作っているが、凄く後ろから
視線を感じる。
貴「あのさ、何か凄く見られてる感じがするけど気のせい…?」
ア「気のせいじゃねーよ。ずっと見てるぜ。」
貴「あの、出来るまでもう少し時間かかるからそっち行って??」
ア「あ?何でだよ。」
貴「その、視線を感じてやりにくから。」
ア「わかったよ。じゃ、移動するわ、」
ふぅ、これで集中でき…
ア「おい(人1)。」
貴「ん?」
振り向いた瞬間アヤトお兄ちゃんは私の鎖骨の所に顔を近づけ牙を刺した。
「痛っ!ちょっとアヤトお兄ちゃん離して!!」
ア「うるせぇ。黙ってろ。」
貴「きゃっ!」
私はアヤトお兄ちゃんに床に押し倒され私の上にアヤトお兄ちゃんが乗っかる形になった。
貴「離して!」
アヤトお兄ちゃんの頭を押し返してがビクともしない。
数分後。
やっとアヤトお兄ちゃんに解放されたがすぐに
ア「急いでたこ焼き作れ。」
と、鬼の言葉で私は貧血気味だったが頑張ってたこ焼きを作った。
気づいたら皿に山盛りになった約10人前のたこ焼きは皆でたこ焼きパーティーをして完食した。
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美紀 - ディアラバ大好きです最高です (2019年1月5日 11時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ショウタ - おもろかったー！！ (2014年12月19日 1時) (レス) id: 253d031549 (このIDを非表示/違反報告)
ほわん - 面白いですね♪ (2014年11月26日 22時) (レス) id: 06bb074f5e (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き - 凄く面白かったです！続きが気になります！ (2014年11月24日 13時) (レス) id: cb7f69fdd1 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 逆巻舞さん» 私も、ユイが出ると思ったけど、でも、ユイは、出てきて、ほしかったなと、思う(*´∀｀)ノ (2014年11月9日 7時) (携帯から) (レス) id: bf365e1090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡麻ドレ | 作成日時：2014年10月25日 0時
