実況しるべ【男主】

11話 ページ13

チュンチュン
雀の鳴く声がする…
あぁもう朝か…

目を少し開けてみると明らか自分の家とは違う天井が目に入る

えーと…確か鍋やってて…そしたら夜中のテンションになって…実況とろうってなって……………


｢実況！！？｣


ガバッと勢い良く起き上がる
今までの経験から夜中のテンションで実況をとると恐ろしいことになっていた(主に下ネタ)


｢まさか投稿してねーだろうな…;｣


カチャカチャ…
…良かった、投稿してない…

チラッと時計を見るとまだ朝方で、通常の人ならば寝ている時間だ
まさに俺以外のメンバーは床ですやすやと眠っている
全員分に毛布が掛かっているところをみると恐らくこーすけがやってくれたのだろう


｢………せっかくだから見てみるか｣


みんなを起こさないようにイヤホンをつける
どれどれ…


ポチッ


キ｢うぃーす(自主規制)のキヨでーす!!｣

こ｢お前wwいきなり下ネタwwいええええ(自主規制)!!!!｣

ヒ｢でも(自主規制)より(自主規制)がよくない？｣

フ｢俺に聞くなよ;!!ちょ、ちょっとAどうにかして;!!!｣

｢そりゃ(自主規制)より(自主規制)だけど、(自主規制)の方が(自主規制)で(自主規制)だから(自主規制)の方が(自主規制)じゃね？｣

｢｢｢あははははははは!!!www｣｣｣

フ｢ちょ、ま、実況中止ー;!!!｣


ブチッ





すると後ろから寝起きの声がかかる


フ｢ふぁあ〜…Aはやいね〜…｣

｢…………フジ、最俺にはお前がいなきゃダメだわ｣

フ｢へ？｣



今日はフジの欲しいものを買ってやろう、うん

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