第二八章 〜狂い始めた逆巻兄弟〜1 ページ13
保健室で時間を見忘れたけど、今何時だろう。
ボクはどこかの教室の時計を目にやった。
六時…か。
もう皆帰ってるんだろうな。
また歩き始めようと足を踏み出した瞬間、誰かに手を引かれた。
誰だか知らないけど蹴りを入れようとしたが、すぐになにかで口を塞がれた。
フニフニしてて、なんだろう、これ。
恐る恐る目を開けたら見覚えのある真っ赤な綺麗な切れ目の目があった。
この目の持ち主は、
スバルだ。
オレンジ頭じゃない方のな。
それより、口を塞いでるものって。
自分の口を塞いでるものを察した時に、スバルの舌らしきものが入ってきた。
ｽﾊﾞﾙ「んっ…ふっ…。」
A「んんっ…しゅ…ばりゅ…ふぅっ…。」
さっきのボクと同じように自分のものとは思えない甘い声が薄く開いた口から漏れ出す。
苦しくなってきたからスバルの胸板を叩いた。いや、殴った。
ｽﾊﾞﾙ「んはっ…！いってぇ…。」
スバルの唇が離れたけど、まだ物足りなかったのか、次は腕をボクの腰に回し、また口を塞がれ、舌を入れられる。
スバル、一体どうしたんだ？
ｽﾊﾞﾙ「ふっ…んっ…。」
スバルは一旦唇を離した。
ｽﾊﾞﾙ「悪ぃ、A。」
スバルはしゃがみ、太股に噛みついた。
レイジとは反対の左足。
血を吸われ、また倒れそうになる。
ｽﾊﾞﾙ「んはっ、ん…あぁ、うめぇ…。っ、アイツとは違う味で…んっ、やみつきになりそうだっ…んっ。」
この日から、逆巻兄弟は狂い始めた。
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最近シリアスになってるな…。うん。
主人公が羨ましい。
ボクの血も吸っt(((ゲフンゲフン
そして7月５日はボクの誕生日なのだよ。
第二八章 〜狂い始めた逆巻兄弟〜2→←第二七章 〜人生最大のピンチ〜3
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いちご(プロフ) - 私もディアラバとあんスタ大好きです！ (2022年6月15日 19時) (
レス) @page16 id: 176077d2f8 (このIDを非表示/違反報告)
ユッパ - 銀魂も好きなんですよね？ 私も、好きです。（ディアラバ、銀魂） 更新頑張ってください。続編、楽しみに、待ってます！ (2019年8月14日 21時) (レス) id: 707a9255af (このIDを非表示/違反報告)
セナ - こんばんは〜 最近あんスタにハマッてる青兎の同級生です！ とうりくんのグッズがでてしまった… いろいろ大変だろうけど更新頑張って！ (2017年9月25日 21時) (レス) id: 6590b8c01c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青兎 | 作成日時：2017年5月24日 20時
