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外印との決着がつき、佐之助もまた戌亥との勝負がついた。

最上階まで行き剣心が扉を開けようとしたそのとき

ババババ

マシンガンの弾がやんだ瞬間扉が倒れた。

武「ヒャーッホー!たまんねーなーオイ!」

興奮気味な武田観柳がそこにいた。
佐之助が中に素早く入った。

剣「佐之!」
貴「馬鹿!」

顔を出すものだから慌てて引っ込ませた。

斎「手伝おうか?」
剣「斎藤。なぜお主が?」
斎「お前んところのガキが助けを呼びに来たんだ。」
貴「弥彦が?」
斎「《死の執行人》、お前のことは高荷恵という女性から聞いた。」
剣「A、何のことでござるか?」
斎「今、この状況で話すのはやめた方がいい。」

私は佐之助に合図を送った。佐之助は一度頷いた。

佐「まった。降参だ、撃つんじゃねぇよ。こんな兵器に勝てる訳ねぇってなぁ!?」
剣「降参でござる。」
貴「私も。」

両手を挙げて中に入った私と剣心。

武「俺に謝れ。俺にひれ伏せ。ってか脱げ、お前ら全部脱げ脱いだ後俺にひれ伏せ。」

マジかよ(苦笑)
私達は衣服を脱ぐ

佐「ざけんじゃねぇぞ!」

フリをした。佐之助は勢いよく生卵を観柳に投げつけた。

武「貴ッ様らー!」

怒り心頭になった観柳は構わず打ち続けた。

斎「まさか、お前と共闘になるとはな。」
貴「それはこっちのセリフだ。」

彼は牙突でシャンデリアに向かって飛んだ。
落とすと同時に片手で掴みブーメランのようにして投げた。

武「クッソ!」

拳銃を持って行動しようとしたところ、喉元に冷たいなにかと、上から感じる殺気に目を向けた。

剣「金で買えないものはなんだか分かるか?」

ドスッブンッパキンッ

眼鏡を真っ二つにした後に気絶させた。

貴「人の命さ。」
斎「ここは俺に任せて先に行け。」
剣「かたじけない。」

斎藤を残したまま私達は先へと進んだ。
だから、気づかなかったのだ。









─薫さんが刃衛達によって連れ去られたことに。

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設定タグ:るろうに剣心 , 緋村剣心 , 映画   
作品ジャンル:恋愛
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雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?るろうに剣心の張×女体化そうじろうの恋愛長編を作って貰いますかな?始まりの出会いは幼少期で志々雄を出会う前で (2019年1月22日 17時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
RUKA(プロフ) - はなりさん» ありがとうございます。頑張ります。 (2018年4月7日 12時) (レス) id: d7519afb96 (このIDを非表示/違反報告)
はなり - 続き気になります!更新頑張って下さい! (2018年4月7日 11時) (レス) id: a9574a3736 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RUKA | 作成日時:2018年3月31日 12時

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