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1話 ページ1
いつもとなにも変わらなかった。
いつものように学校へ登校し、下校する時刻になりいつものように家まで帰宅していたとき。
何事もなく終わるはずだった。
横から飲酒運転をしていた大型トラックがそのまま横断歩道を突っ切ってきたせいで私はくしくもそれに跳ねられてしまった。
周りにいた人たちはその光景を見て叫んでいたが、トラックの運転手はそのまま逃走。
世で言えば【轢き逃げ】。
───────
目が覚めたときには見たことがない景色がそこにあった。
景色的には暗いので夜だろう。
観覧車の様なところに気がつけばそこにいた。
貴《何処だろ?ここ。》
頭の中ではプチパニックになっていたが、体が勝手に動いてしまい。
行き着いた先では、黒い服を着た男が一人薬みたいな物を少年に飲ませていた。
なぜだか、分からないけど。
この場では似つかわしくない感情が芽生えた。
【殺したい】と。
どんな殺り方をしたのだろうと興味が湧いた。
だから、私は彼らに声を掛けてしまったのだ。
【それが私とジンの最初の出会い。】
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作者名:RUKA | 作成日時:2019年5月2日 23時