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【A】
夜、私たちは砂浜でバーベキューを行うことにした。
それぞれが準備をする中、私は三条の刀剣と共に薪を拾いに行っている。
小狐丸「ぬしさま、お手を。ここに段差がありますのでお気を付け下さい」
A「ありがとう小狐丸。よっと」
神対応の小狐丸は笑顔で手を差し伸べてくれた。
紳士だよねほんと。
今剣「あるじさまあるじさま!この木なんてどうですか?」
岩融「貸してみろ今剣。この俺が持ってやろう」
石切丸「おや、ここには随分と沢山落ちているね」
黙々と薪を集める刀剣男士。
そんな中私は振り返った。
A「おーい、じじい。フラフラしてないでついてきてるかー?」
数歩遅れて歩くのは天下五剣が一つ、三日月宗近だ。
空の景色を見ながら歩いているご様子。
小狐丸たちを先に行かせ私は三日月の元まで行った。
相変わらずじじいは景色を堪能中だ。
三日月「主、見てみろ。今宵は満月になるぞ」
私は空を見上げた。
薄暗い空にまだ照らされていない月が浮かび上がっている。
確かに形は満月だ。
三日月「今夜はきゃんぷをして正解だ。日が落ちさらに暗くなったらさぞ綺麗に見えるであろうな」
そう言って月を眺める三日月の顔は少し懐かしそうだった。
時代は変わってもあの月は変わらない。
遥か昔も月は美しく輝いていた。
A「......ねえ、三日月。今夜一番景色のいいところにテント張って一緒にお月見しよ。海の波を聴きながらゆっくり眺めたい。てかぐっすり眠れそう」
三日月「はっはっはっ。それは良い考えだな。では今夜俺の元へ来るといい」
A「うん」
私はそう言うと三日月の手を取った。
首をこてんと傾げる三日月に言う。
A「とりあえず行くぞ。置いてかれてる」
私たちは薪を拾いに来たのだ。
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瑠々亜(プロフ) - ゆりかさん» コメントありがとうございます。推しである加州くんがなかなか暴走しておりますが乱ちゃんも添えるとJK度増して好きです笑 更新頑張ります。 (2017年8月20日 14時) (レス) id: 95173b8ff8 (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - 天ノ弱な月猫さん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて良かったです。更新できる時に頑張って書きますね! (2017年8月20日 14時) (レス) id: 95173b8ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか - 凄い………!面白い………!清安良いな!!!最後の乱ちゃんと清光ちょー可愛い!!!更新頑張って下さいな!応援してまっせ! (2017年8月20日 1時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
天ノ弱な月猫(プロフ) - すごく面白いです!気に入りました!更新待ってます! (2017年8月19日 5時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - マイさん» コメントありがとうございます!三日月おじいちゃんを生徒にしてしまうのも厄介だなと思った結果、更に不安な実習生にしてしまいました笑 頑張って更新します!! (2017年7月23日 10時) (レス) id: 95173b8ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠々亜 | 作成日時:2017年7月21日 20時