学校へ行こう【刀剣乱舞】

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【A】



燭台切「っていうのは口実だから安心して...(苦笑)さっき加州くんから主が水着を忘れたって聞いてね、たまたま1限目の授業が無い僕が来たんだ」



実に優秀な刀剣だ。


大包平め、今度連続で出陣させてやる。



燭台切「と言ってもこの時間はほかの生徒は授業中だし、職員室に一旦戻ろうか^^」



A「もうみっちゃんって本当に素晴らしいよね。愛してるよママン」



燭台切「ありがとう(苦笑)どういたしまして^^」



私とみっちゃんは職員室に入った。


ほとんどの先生が授業のためいない。


が、そこには知った顔がいくつもあった。



三日月「ん、主か。どうしたんだ？」



A「1限目終わるまでここで待機させて。水着忘れたんだ」



小狐丸「ぬしさま、どうぞこちらへ。ちょうどお茶を淹れたところなんです」



A「ありがとう」



私は小狐丸の隣に座りお茶を飲んだ。


ほかの生徒に見られたら生徒の分際で何してんだと思われるよな。


だがいいのだ。


皆は私の刀剣男士だもの。



燭台切「そういえば主とこうしてのんびり過ごすなんて学校だと無かったね。どう？学校は楽しい？」



A「楽しいよ。まあ本丸にいる時とあまり変わらないけどね。加州に安定とほぼ一緒に行動してるし廊下に出れば誰かどうか会うんだ」



小狐丸「実習生という立場ではなかなかぬしさまにお会いできる機会が少なくて私は残念です...」



三日月「俺はよく主でなく他の刀剣男士に会うぞ。中でも獅子王は頻繁に俺のところへ足を運び世話をしてくれる」



A「一番本丸と何ら変わってないのはじじいじゃね？」



三日月「はっはっはっ、良きかな良きかな^^」



なんて他愛もない話をしばらくしていると予鈴が鳴った。


私は椅子から立ち上がり皆にお辞儀をする。



A「じゃあ残りの授業受けてくるね。皆ありがとう。皆も頑張ってね」



私はそう言い残し職員室を後にした。

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