〜12〜 ページ12
凛と一緒に登校する。
話しながら気づいた。
凛は私に歩幅を合わせてくれている。
背丈も全く違うだろうし無理をしてないだろうか。
でも私が「大丈夫？」と聞くと「なにが？」と言って、答えてくれる様子は見当たらない。
それはきっと凛が自然にしてくれた行為だからだ。
すっかり成長した凛が何だか微笑ましく感じる。
凛「ねぇA。そういえば今日って身体測定だよね？」
貴「そうだよ...............はぁ、やだな」
凛「え、なんで？」
凛はきょとんとした顔で見てくる。
私は深いため息をついた。
貴「女子にとってはあまり好ましくないよ。だって体重とか忌々しいモノまで測らないといけないし」
男子はいいよね。
ほとんどの人が体重軽いし女子より細いもん。
身長だってグングン伸びてるから楽しみだと思う。
凛「A今何キロ？」
貴「いうわけないじゃん」
凛「えー、なんで？俺がアメリカに居る時は教えてくれてたじゃん」
貴「...............いや...アレはまぁ......そ、そう。太ったから教えたくないんだよ」
アメリカンボーイって本当に困る。
凛は手を伸ばして来たかと思いきやいきなり私のウエストに触れた。
そしてひとこと。
凛「あ、ほんとだ。確かに少しボディラインがたるんでr────」
貴「たるんでないわ！！！////」
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黄葉氷雨(プロフ) - タイトル見て、？ってなっていたのですが、そうことだったとは笑 すごい面白かったです！瑠々亜さんの作品はどれも最高です！＾＾更新頑張ってください♪ (2016年8月17日 15時) (
レス) id: f8e29747ed (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます^^妄想とは恐ろしい...！これが私の願望だったり......(苦笑)更新少しづつですが頑張ります！^^ (2016年4月17日 19時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 始めらへんのお話なんですが、憧れちゃいます！！頑張ってください！ (2016年4月16日 17時) (レス) id: 901ac38d35 (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - おむらいす(神)さん» コメント&更新めっっっっっっっさ遅れてしまい本当にすみません...(TT)できる限り更新頑張ります！そして胸きゅんできるような作品にしたいです！ (2016年4月5日 2時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - もみじさん» コメント&更新めっっっっっっっさ遅れてしまい本当にすみません...(><)ありがとうございます！！！ちょっとずつですが更新頑張ります^^ (2016年4月5日 2時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠々亜
| 作成日時：2015年12月4日 19時
