愛 ページ33
Aside
私は陛下をまっすぐ見つめる。
貴「ご無礼を承知ですが、私は陛下と縁談を結ぶつもりはありません」
陛下でなくても────────だ。
私は坂田銀時というたった一人の男を愛した。
彼以外を愛すつもりもないし彼以外に愛されたくもない。
「............王の命(めい)は絶対、そう定められているのにか?」
貴「私は花嫁修業で身につけたことをそのまま申し上げているつもりです。花嫁修業を終えた女性は最上階級、そう定められていますよね?」
陛下は弱々しく笑った。
握っていた手をゆっくり離す。
「私の負けだ。君の愛は強過ぎて私には荷が重い(苦笑)」
貴「自ら危険な道へ歩まないようにして下さいませ」
銀さん、ごめんね
花嫁修業したのにも関わらず
貰い手がいなくなっちゃった。
まぁ私のせいではあるけど。
銀さんは今頃どうしているのかな
新しいお嫁さんを娶ったのかな
もし違うなら.........
貴方の隣を空けといて欲しい。
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瑠々亜(プロフ) - そらさん» 最後までお付き合い下さりありがとうございます^^なんとか完結出来ました...!これからも頑張ります! (2016年1月1日 16時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - 葉月さん» 最後までお付き合い下さりありがとうございました!これからものんびり更新していきます!そして毎度コメントありがとうございます(*´ω`*) (2016年1月1日 16時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - お疲れ様でした!とっても面白かったです! (2016年1月1日 15時) (レス) id: 4e55756e19 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 完結おめでとうっ♪他の作品も頑張ってね! (2016年1月1日 15時) (レス) id: a317f5304b (このIDを非表示/違反報告)
瑠々亜(プロフ) - みみさん» コメントありがとうございます^^そう言って下さるととても嬉しいです。まだまだ劣る文章力ですが少しずつ力を伸ばせるよう頑張ります^^ (2015年12月21日 19時) (レス) id: 70d378d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠々亜 | 作成日時:2015年11月23日 17時