貴方サイド ページ4
貴方side
目覚ましの音が部屋全体に鳴り響く
急いでとめると7時…
もう7時になっちゃったの！？
そう焦る。
そういえば深夜キャスを聞いて夜中まで起きてたっけ？
そうなことよりメイクしたりご飯食べなきゃ…！
ここでAちゃんが朝食を教えます☆
市販のこんにゃくゼリーです☆
これはすって、飲み込むだけ☆
朝食を作る手間がありません☆
噛む時間もなく低カロリー☆
これでOK！
続いてAちゃんのメイク方法を教えるね☆
Aちゃんは横グラデーションのアイシャドウにして眉毛はパウダーで
リップはコーラルピンクでほいっ！
完成！
そして、服を着替えていってきます！笑笑
会社につくと誰にもいない。
一番乗りだね☆
はぁ…先輩まだ来ないかな…？？
数分後折原先輩が眠そう目をこすりパソコンの付近にきた
『先輩、おはようございます』
そういい挨拶をした。今度はシャキッと挨拶を返してくれた…！
これは毎日のこと。
皆こないな…そう思ってると先輩は私の隣のディスクに座る
そういえば先輩って歌い手とか好きだったりするのかな…？
聞いてみよう
『先輩、先輩って歌い手さんとか好きですか？』
折原先輩はびっくりしたような目をぱちくりされて少し焦ってたよう。
「うん。好きやで！」
思わぬ返事がかえってきた
『私実は浦島坂田船の坂田さんが好きなんですよ！』
「俺も好きやわぁその人」
先輩も坂田さんのこと好きなんだ…！！
『そうなんですか！！私ずっと坂田家で坂田さんの声とかめっちゃ好きなんですよ！本社の方には坂田家の友達がいるんですけどこっちにはいなくて！でも先輩が坂田家とは！本当に嬉しいです！実は坂田さんのガチ恋勢で！』
私は無我夢中で話していた
「そうなんや。」
それを優しく聞いてくれる。
でもなんでそんな
悲しい顔をするの？
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作者名：璃子 | 作成日時：2018年12月13日 22時
