私ケモ耳系男子にしか興味ありません。【twst】【ラギー】 (ページ12)

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もう一つの理由？ページ12

Asiten

A「はい…？」

今…ラギーはこう言ったわよね？

『なんでオレがアンタのお気に入りなのか理由を聞きたいんだよ!』って

なんかデジャブ…｡

A「それは普通に可愛いから…？」

ラギー「…可愛いから？それが本当の理由ッスか？｣

A「…え？」

ラギー「ここには色々な獣人がいる。…その中でオレが気に入ってる。」

ラギー「それはなんで？」

A「っ…」

ラギーは顔を下げていつもより声も低くなった。

確かにここの学園には色々な獣人がいる。

その中でラギーがお気に入りな理由…

可愛いからと言うのも理由の一つだ。
でも本当の理由は

言えるわけない

それが張本人なら尚更だ。

A「えっと…」

「無理…教えられない｣

って言えたらどんなにいいだろうか

ラギー「…」

でもこんな雰囲気が次の瞬間壊れた｡

???「やぁ！ムシュー・タンポポと太陽の君(ロア・ドゥ・ソレイユ)」

そうこのサバナクローにとっての天敵

ルーク・ハントに────

ラギー「げっ…ルークさん!?」

ルーク「実に素晴らしいかったよ！ムシュー・タンポポが太陽の君を本気で追いかけてた姿！」
A
ルーク「ボーテ100点！」

A「…どこがボーテ100点なんですか…｣

まぁ…丁度いい所に来てくれたからいいか…
ラギーもルーク先輩の方に意識が行ってるから今のうちに
大食堂行こ…。

A「…」

ルーク「おや？どこに行くんだい？太陽の君(ロア・ドゥ・ソレイユ)！」

A「…あはは…私はこれで失礼しますね！！！」

と言って私は残ってる体力を使って全力疾走した。