憧れちゃいない。54 ページ9
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その人は、『高杉晋助』さんと言うらしい。
高杉さんは、私を屋根付きの小さな小舟に連れてきた
(注・動乱篇で、伊東や万斉と喋ってた時に乗ってた小舟だと思えば良いです!)
私達を照らすのは、灯台の火の光と、満月の光のみ。
私は、高杉さんの隣に正座をしていた
何をすれば良いのか分からず、じっと座っていれば、酒の入った瓶を私の目の前に差し出す高杉さん
注げ、ということなのだろう。
私はそれを受け取って、高杉さんが手に持っている杯に、酒を入れる
「・・・・・。」
黙ったまま注ぎ終えると、それを静かに飲み干すその人
「・・・・どう、ですか?」
おそるおそる訪ねてみると、ふ、と笑う
「__うめェよ。」
こちらを向いて、薄く笑いながらそう言ったその人の姿に、少しドキッとしてしまった。
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レン - え、うますぎて草生える (2019年7月5日 23時) (レス) id: dc4a31061c (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデレ探偵 - 夢主ちゃんの絵めちゃくちゃ上手いな、羨ましいですわァ(^ω^) (2018年8月18日 23時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - すごく面白いです!これからも更新頑張ってください(*^^*) 待ってます! (2018年3月6日 22時) (レス) id: 65aef19a67 (このIDを非表示/違反報告)
k yoshi(プロフ) - 更新頑張ってくださいいいいいいいい!!!銀さんカッケエエエエエ!!!高杉ヤベエエエエエ!!! (2017年1月7日 0時) (レス) id: 0ad4ea7653 (このIDを非表示/違反報告)
神木 - 更新頑張って下さい!待ってます! (2016年10月22日 20時) (レス) id: a2f317ef22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花女王 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/AbCdEfG1/
作成日時:2015年7月12日 22時