エンディング

だいきらい ページ14

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中間 × × × 重岡







・リアル設定







......

side.淳太









『 来い 』









携帯を開くと、なんともイラつく
書き方のメールがシゲから入っとった。









地方公演1日目が終わり、明日に
備えてみんなマッサージしたり
ゆったり過ごすホテルの時間やって
言うのに、ほんまこいつは。









『 嫌や 』









俺もしげと同じ書き方で返してやって、
やたら柔いベットに寝転んだ。









WESTのグループメールが忙しなく
動いとって、発言しとらんのは
俺としげだけ。みんなほんまつまらん
こと送ってきとるけど、俺はこれが
WESTらしくて好きやなあって。









『 来い 』









淳太「......もー、なんなんほんま、」









『 ウザ絡みに絡むほど暇じゃないです 』









時計を見るともう11時回っとる。
こんな夜にしげの部屋なんか行ったら
朝になってまうわ、








未だに鳴り続けるグループメールが
やかましくて、充電器に繋げた
スマホをベットの端に投げた。

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