昔の話 ページ10
『私たちは少し裕福な家庭に生まれたと思います。家は結構お金と権力を持っていました。だからこそ私達が暴行をされても誰も何も言わなかった。私達には大学生の兄がいます。ただ、兄は1番最初に生まれたため、学校に行き、何不自由ない生活をしてました。でも私達は"学校へ行っても金の無駄だ"といわれ通わせてもらえませんでした。
そして毎日家の手伝いや近所の手伝い、更には親戚達の家の雑用までやらされました。
そして家に帰れば暴行される。そんな毎日です。
そして3日に1回程度で不良達が私達を暴行しに来ます。「お金をやるから殴らせろ」って。もちろんうちの両親はOKをだし、私は暴行されます。
そして私の兄や両親も私を暴行してました。
兄は私が近所の手伝いの帰りなどで寄り道をするとすぐ両親に言い、普段より酷い暴力を受けました
..そしてゾムさん達に会い、みんなを殺しました。
以上です。質問はありますか？』
なんでだろう。
ある者は泣いていて
ある者は歯を食いしばり
ある者は俯いて黙り込み
ある者は同情の目を向けた
gr「そうか。辛かったな。悪かった。」
なんで謝るのだろう。
みなさんは何もしてないでしょう？
どうしてですか？
gr「質問していいか？」
『はい。』
gr「なぜまなととさくらには足枷の後があるのにお前には無いんだ？」
『あぁ、それは、父親に交渉したんです。
私はいつも暴行を受けているので何もつけずにいるのですが暴行される頻度が少ない2人はいつ逃げ出すか分からないと言っていたので、足枷を付ける。と父が言っていたので私が「2人に暴行を一切しないのなら付けていい」と。
それで2人には足枷の後があります。』
弟「僕達に足枷がついてから僕達は一切暴行をされていません。.....これもお姉ちゃんのおかげです」
妹「そのかわりお姉ちゃんが.....」
『さくら、泣かないの。大丈夫だからね？』
妹「...あいっ.......」
gr「そうか。ご飯はどうしていたんだ？」
『お恥ずかしながらご近所の手伝いの帰りの際に色々なお店から盗んで食べていました。
悪い事とは分かっていましたが妹達が死ぬよりはと思い、いつの間にか行動してそれが日常化したような感じですね。』
gr「...他に質問があるものはいるか？」
？？「あ、俺1個いいすか」
gr「...じゃあトントン。」
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かなと - 違反作品をこれ以上増やさないで下さい (2019年8月9日 19時) (
レス) id: fcb4f8989f (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 注意されてもまた違反を繰り返すって何なんですか？ルールくらいちゃんと守りましょう (2019年8月9日 19時) (レス) id: fcb4f8989f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾋﾅﾀ | 作成日時：2019年8月9日 19時
