今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:18,405 hit
小｜中｜大
12 ページ14
光side
有「ねぇ、光くん」
昼食後大ちゃんときたトイレで手を洗っていると鏡ごしに真剣な顔をして俺を見つめるだいちゃん
「ん？どーしたの？」
有「実際のところさ、どっちが好きなの？」
「…へっ？」
有「薮くんと伊野ちゃん。どっち？」
急な質問にびっくりしてしまう。
どっち…か、
そんなの考えたこともなかった
違う、考えたくなかった。
「…どっちも好きじゃないよ」
有「……うん！そっか！だよね〜なんとなくわかってたよ〜！」
少し黙り込んでから笑顔で返してくる大ちゃん
その返事には心がこもってなかった
「だ、大ちゃん…なにか、隠してるの？」
有「へ？隠し事？ん〜なんだろ…あ！この前ヒカのプリン勝手に食べた！」
「ええ！あのプリンなかったからなんでだろうって思ってたら大ちゃんだったの？！？！」
大ちゃんのふざけた返事の乗っかってしまった自分を責め立てたい
早めに大ちゃんの気持ちを知るべきだったな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 94人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：魚の死体 | 作成日時：2018年1月30日 22時
