喧嘩 ページ5
TETSUYA side
ピーンポーン
誰だよこんな時間に。
モニターを見るとAが立ってる。
「どうしたの?」
「…っ…てっちゃん…」
「え、泣いてんの?」
急いで玄関を開けた。
玄関を開けるなり俺に抱きついて泣き始めた。
『…っ…うっ…っ…』
「どうしたの笑 とりあえず中入ろ」
「ソファー座って」
Aはこくんと頷いてソファーに座った。
俺はホットミルクと自分の飲むものを持ってソファーに座った。
「なに、どうしたの」
『…っ…てっちゃんどうしようっ…
っ…啓司に嫌われちゃったっ…』
「え?笑」
『…っ親友と親友の彼氏が東京きたから一緒に飲んでてっ…啓司と電話中に親友の彼氏が大きい声出してっ…啓司が怒ってっ…めいと飲んでたってホントの事言ってるのに全然信じてくれなくてっ…っ…』
「なるほど、啓司の勘違いってこと?」
『…うん…』
「え、なんで嫌われたって思うの?」
『…だって…啓司すっごい怖かった』
ピーンポーン
「はい」
「おい!TETSUYA!!Aは!?」
「…はぁ…いるよ」
「開けろ、」
「分かったからでかい声出すなって」
ガチャッ
ドアを開けるなり勝手に啓司が入ってきた。それだけAの事を愛してるんだろう。
「Aっ!」
『…け…じっ…』
「ごめん、ほんとごめん。」ぎゅう
『…けーじっ…嫌いじゃない…?』
「愛してる…ほんとごめん…」
「帰れ笑」
『てっちゃんありがとう…』
「はい、笑」
『また明日。』
「喧嘩するなよ」
148人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あや(プロフ) - ク ロ キ ア リ サさん» ありがとうございます!!書いてみます! (2018年1月21日 23時) (レス) id: 2f86b59816 (このIDを非表示/違反報告)
ク ロ キ ア リ サ(プロフ) - 1人でショッピングしてたら突然啓司が現れてキュンとすることをされるお話と酔っ払い啓司が主人公にデレデレするお話がみたいです!更新楽しみにしてます!これからも頑張ってください\(^o^)/ (2018年1月21日 21時) (レス) id: ff49cd4551 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 朔蘭さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年1月21日 20時) (レス) id: 2f86b59816 (このIDを非表示/違反報告)
朔蘭 - こんばんは(*^^*) かなりお久しぶりです(笑) 更新気長に待ってますね。 (2018年1月18日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 朔蘭さん» そうですね! (2017年12月7日 19時) (レス) id: 2f86b59816 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あや | 作成日時:2017年5月26日 0時