【キメツ学園】夜は短し、恋せよ鬼狩り【暗殺教室】

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『有栖川より本部に連絡、只今から討伐に入ります』




《わかりました。健闘を祈ります》






まずは稀血の子を避難させないと…！






『君、大丈夫？私の後ろに隠れててね』





「は、はい……」






水色の髪って珍しいな…？
ツインテールだし、女の子なのかな
声も顔も中性的っていうか…。



その前にこの鬼を倒さなくちゃね。





「何だお前、鬼狩りかァ！」



え、今更……？？？





今にも私達に襲いかかって来そうな鬼を一瞥し、





『残念だけど』




そう言って刀を構えた。





……全集中・天の呼吸、壱ノ型




『旭日昇天(きょくじつしょうてん)』






私に向かって襲いかかり、上に飛んだ鬼に合わせて私も前に飛び、下から頸に向かって刃を振るった。




鬼の頸は斬れ、地面に転がった


もう見慣れてしまった光景。




普通の人からしたら異様でしかないんだろうけど、
この子も…私の事、化け物とか言うのかなぁ





『大丈夫？』



「は、はい……ありがとうございました…」



『そう、良かった。怪我する前に駆け付けられなくてごめんね。』



「いえ、大丈夫です…
助けてもらわなきゃ多分僕は死んでただろうし、こうして生きてるのもあなたのお陰ですから」




『！』



……そんなこと言われたのはすごく久しぶりだった気がする。
いつもいつも、助けると何も言わずに一目散に逃げたり、化け物だ 狂ってる って叫ばれたり。

歳が離れてる人に言われても
「あーはいはいそうですかーそうですねー」
って深く考えずに流せるようになったけど、やっぱり歳の近い子に言われるとちょっと傷付く。
…ちょっと傷付くけど、まあ鬼を初めて見た後だったら、そう言われても仕方ないかなぁって諦めてた。


でもちょっとくらい労いの言葉とか欲しかったよ？




それをこの子は私にくれた。単純に嬉しい。




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型の名前頑張って考えました〜〜〜〜〜〜





変じゃないよね？？？

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