検索窓
今日:15 hit、昨日:6 hit、合計:62,165 hit

40.[催眠術] ページ40

李「ほう?地獄の傀儡師…!!」
『ええ、このマジックショーに出る「マスクマン」って人と印象がソックリ、というか…もう本人だろって思ってる感じなんだけど…』
金「まぁ、高遠だとしたらあんなに日本の新聞とかにデカデカと顔を出したのは、俺たちをこの香港におびき寄せようとする、奴の挑発としか思えないんだ!」

パッ!

ステージの眩しいライトが光、ショーが始まる。

『(て、鉄仮面…マスクマン…)』

金「なあ、どう思う?A、やっぱり…」
『うん、たぶんね…』



そして、マスクマンはレストランのボーイ、周龍道(チャン ロンタオ)君を指名し、超能力催眠の奇跡を行った。

マスクマンがステージからこちらの方へと歩いてくる。

そして、私とはじめに手を差し伸べる。

『え?』
金「は?」

私たちは目を合わせる。

『どうする?(ボソッ)』
金「…面白いじゃん行こうぜ!!(ボソッ)」
『え?』
金「かけてみてくださいよ!その催眠術とやらを!」
『マジかよ〜(´ ˇωˇ ) 』

私とはじめはマスクマンに連れられステージへ。

私が先にマスクマンの前へ。

『…どうぞ、?』

マスクマンが私の前にクリスタルを出す。

フッ、、、

マ「さぁ、あなたの心の底に沈む願望はいったい何ですか?」
『…が、願望……』

ふらっ、、

七「Aちゃん!何を!」

金「え?」

バタァン!!!!

『ふぅ、スッキリしたっ!…って、あれ?』

目の前にはじめが横たわっている。

『え?ちょ、はじめ大丈夫!?!?』
金「お、お前の願望は空手か?柔道か?合気道か?…とりあえず、痛え…」
『いや、普通にすまん。最近ボクシング見て、色々調べてたんだ…その影響かな?』
金「っ、お前なぁ…?」
『ごめんごめん!ほら、次、はじめの番!』



私は、はじめをステージに残し、席へと戻る。

『?』

はじめとマスクマンが喋っている。
ボソボソと喋っていてうまく聞き取れない。

マ「さぁ、かかったようですね!願望は、いったい何ですか?」

マスクマンがそう言うと、はじめの目つきが変わる。

すると、ショーの手伝いをしている女性スタッフに抱きつき、
金「ママ〜♡♡」
ス「きゃ、きやぁあああ〜!!」

すぐさま、美雪がステージへ行き、はじめを回収。

41.[容疑者]→←39.[視線]



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
32人がお気に入り
設定タグ:金田一少年の事件簿 , 高遠遙一   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おばあちゃん | 作成日時:2018年1月28日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。