28.[消毒] ページ28
高「そんなに見つめないでください。恥ずかしいです」
『いや、その仮面外してから言ってください。変態仮面さん』
高「変態仮面なんて言わないでください…」
と言いながら、素直を仮面を取る。
『……(かっこいい)』
高「今なにを考えていました?」
『え!?い、いやなにも!!』
高「(じーーー)」
『…な、なんか知らないけど!、か、かかか、かっこいいなって、思っただけ…それだけです』
高「…Aさん」
『な、ななな、なに、ですか!!』
ギュッ
ふぇぇえええ…
何回目かわからないがまた抱き合ってしまった。
高「Aさん、Aさん…」
甘い声が耳に響く。
高「そんなに顔を下げないで、こっち見てください」
『やだ…』
高「ねぇ、こっち、向いてください」
『…うぅ、…。』
チラッと上を見る。
目が合う、満月のように眩しい目と。
高「……Aさん」
『な、なんでしょう』
高「消毒しますよ」
『いや、ほんとに、だいじょ』
口は塞がれた。
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慧jump(プロフ) - この物語好きです。ローゼスそんとなっている場所がありました。19話です。 これからも更新頑張って下さい。 (2018年6月11日 23時) (レス) id: 77b2c6db08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おばあちゃん | 作成日時:2018年1月21日 22時