23.[眠たい] ページ23
幽月さんが部屋から出ていく。
――それから10分は過ぎただろうか…？
『…ふぁ〜』
座っているし、後ろから抱きつかれてるからそこまで疲れない。
むしろ、居心地良くて、いい匂いで、眠たい。
『……』
高「…Aさん？」
『んー…？』
高「そんな無防備だと襲いますよ」
『ばかー…ふぁぁ〜』
高「眠たいんですか？」
『うん、気持ちいいからなんか眠たい…かも』
高「…可愛い(ﾎﾞｿｯ)」
『…聞こえてんぞ』
■
『ほんとに寝そうだから、もう戻ろ？だめ？』
高「はぁ、仕方ありませんね。その顔、誰にも見せないでくださいね」
『なんで？』
高「……」
『なーんでですかー高遠さーん』
高「可愛いからですよ」
『んむっ』
頬を両手で包まれる。
…この目、眩しい。
高「では、行きましょうか」
『はーい、ってついてくるんですか？』
高「もちろん」
■
――応接間――
金「あ！やっと帰ってきたなぁ！Aー！」
七「Aちゃん！探したんだから！」
『ごめんごめん！ローゼスさんと話してたら、長くなっちゃって』
金「ローゼスさん？扉塞いでるんじゃなかったのか？」
『うん、まだだったみたいで』
ス「ええ、有麻さんとは気が合いましてね」
幽「うふふ」
『幽月さんありがとうございます(ﾎﾞｿｯ)』
幽「いえいえ！今度またお話聞かせてね？(ﾎﾞｿｯ)」
『もちろんですよ！いっぱいお話しましょう！(ﾎﾞｿｯ)』
金「なーんか、あやしぃ〜〜」
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慧jump(プロフ) - この物語好きです。ローゼスそんとなっている場所がありました。19話です。 これからも更新頑張って下さい。 (2018年6月11日 23時) (
レス) id: 77b2c6db08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おばあちゃん | 作成日時：2018年1月21日 22時
