第40話 光り輝け、 ページ5
ハルタは驚きを隠せない。目を大きく開けながら、説明を始めた。
ハルタ「最上大業物の中でもトップクラスの強さと軽さを誇る代物っ！凄いよ！」
『…月虹ちゃんそんなに凄かったの！？』
ユイルも驚きの声をあげながら、刀を鞘から抜く。太陽に向かって高く持ち上げた。
太陽に照らされて、水色、海色に青色、藍色の順に美しいグラデーションに刀身が光る。
細かな瑠璃色の波模様が、キラリと輝く。
エース「…うおお！カッコイイじゃねェか！」
サボ「…すげェ綺麗…」
エースが感動したように言う。サボもそれに続いて小さく呟いた。
『…へへ、嬉しいなあ！ね、月虹ちゃん！』
嬉しそうに笑いながら、月虹に向かってそう言った。
カタ、と刀が揺れた。
『……ん？？』
突然と揺れたので、思わず苦笑いをする。
ハルタ「…え？もしかして…それ、刀が動いた、…の？」
ハルタがおずおずと聞いた。ユイルは無言のまま振り向いて、コクリと頷く。
サボ「ええっ！？妖刀か！？」
『いやいや！至って普通の純刀！！』
そう言い合っている間にも、揺れは強くなり、ユイルの手から擦り落ちた。
床に転げ落ちる。それでも尚揺れ続ける。
『っ、月虹ちゃん！？』
エース「な、何だ！？」
ユイルが駆け寄ろうとした瞬間、月虹は光り、あっという間に光を増した。
『月虹ちゃん！！』
サボ「A！危ない！」
近寄ろうとするユイルを、庇うようにサボが前に出た。
？？《そうだね…僕、ほんとに嬉しいよ》
小さな男の子の声が、聞こえた気がした。
第41話 月虹の妖精…？→←またまたイメイラ頂きましたあぁぁあ！！！
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yozakura - まだまだ海軍って出ますか？ (2020年4月25日 23時) (
レス) id: c24485d68c (このIDを非表示/違反報告)
yozakura - すいません、聞きたい事があるんですけど (2020年4月25日 23時) (レス) id: c24485d68c (このIDを非表示/違反報告)
まゆさんと奏さんの親友！(プロフ) - (元あかりんご。)赤林檎。さん» いえ絵楽しみにしてますね (2019年10月9日 15時) (レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - まゆさんと奏さんの親友！さん» あれ！？本当ですね……ちょっと設定組み直してみます(・ω・;)ご指摘ありがとうございます (2019年10月9日 15時) (レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
まゆさんと奏さんの親友！(プロフ) - 絵が見れません (2019年10月9日 15時) (レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(元あかりんご。)赤林檎。 | 作成日時：2019年8月12日 9時
