第10話 走れ！コアラちゃん！ ページ11
朝。
いつも通りに家を出ると、丁度居たのか、サボが手を振った。
サボ「おはよ！眠そうだぞ？」
『寝たのに眠いっておかしくね？』←
サボ「っはは！眠り浅いんじゃねぇのか？」
それもそうかもなー、とぼんやり考えながら、サボの隣に行った。
『…ふぁあ』
大きな欠伸をして、口をゆったり閉じた。
サボ「緩いなァ…可愛いー！！」
『ば、バカ！テメー叫ぶんじゃねーよ！』
サボが感極まって叫ぶと、Aが間髪入れずにツッコミを入れた。
サボ「へへ、悪ぃ悪ぃ！」
『謝る気ねーだろ！』←
平謝りをするサボの頭を引っぱたいた。←
コアラ「2人ともー！」
コアラが小走りで2人の元にやって来て、少し息を切らしながら声を掛けた。
サボ「お！コアラか！おはよ！」
『…何でそんな息切らしてんだよ？ま、おはよ。』
コアラ「ふ、ふう…話し合いするって、聞いた？」
どうやらそれを伝える為に走ってきたらしいが、どうやら無意味らしい。←
『…知ってる。なんか、申し訳ねーな。』
コアラ「知ってる？そ、それならいいや…」
ふぅぅー、と大きく息を吐いた。
『あれ、ローは明日一緒に行くとか言ってたはずだが、来てねーな。』
キョロキョロと見回した瞬間、後ろから誰かにギュッと抱き締められた。
つまりはバックハグだ。
ロー「おはよ。」
そして当たり前のように挨拶をした。
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ライキ - はじめまして！更新楽しみにしてます！ (2022年8月15日 11時) (
レス) @page28 id: c3cdfe919e (このIDを非表示/違反報告)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - マリン さん» 嬉しみが深いぃぃ()気遣って下さりありがとうございます…！ (2019年8月18日 21時) (レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
マリン - 作品多いので更新大変かもしれませんが頑張ってください！応援してます！ (2019年8月18日 21時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - マリン さん» ありがとうございます！！別の作品にもいらしてくださって…！！感涙です！！ (2019年8月18日 19時) (レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
マリン - 面白いです！更新頑張ってください！ (2019年8月17日 22時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(元あかりんご。)赤林檎。 | 作成日時：2019年7月22日 14時
