第27話 海軍の真意と私の真意 ページ29
ハッ。と気付いた。
『…海軍の軍艦が5つ。形からしてチャルロスが出したのか。
…大佐も居るな。攻撃してこないなら私をおびき出そうとしてる。』
1度も海を見ずに、一瞬で情報を理解。そして、つらつらと告げていく。
エース「…は？」
『…面倒だから、私が出てってあげるよ海軍の人達！！』
「「「え？！」」」
ピカピカに洗われているカーディガンに、サッと腕を通す。
イゾウ「…異例どころの話じゃない。どういう事だ？」
海の方を向いた。イゾウにそう言われて、クルッと振り返った。
『…へっ、私は変わり者だからね！
この程度の海軍には、負けないんだよ！天竜人っていう概念に捕らわれ過ぎないでね！！』
ニヤリ、と怪しい笑みを浮かべて、甲板を走り出した。
スピードを上げて、甲板の縁を蹴って大きく海上に飛び上がってみせた。
『…んで、どうしたの？』
1つの軍艦に降りて、聞く。
「決まっています。…ローズリル王妃、今すぐマリージョアにお戻りください！」
『と言うと？？』
少し小馬鹿にするような様子で、また聞いた。
「…ローズリル王妃、許可を得ているのは分かります。が…」
しどろもどろに言うのを見て、瞬時に。
理解した。
『…私が身勝手な事ばかりしているから、お父さんが早く戻れって言ってるんでしょ？
……はっ。やーだね。バカお父ちゃん(笑)の元に帰ってやるもんか。お母さんが良いわ。
どーせ、お父さんは私を何とも思ってない。』
冷たく、そう切り返した。
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(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - シャオシィンサイさん» 私は元気です！！課題がキツイですけど元気です！！どんどんやりますよー☆() (2019年8月8日 22時) (
レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
シャオシィンサイ - 赤林檎さん。更新早いですので、嬉しいですが無理しないでください。 (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
シャオシィンサイ - ゆきなさん何故かあなたになら守れると言う謎の信頼が出てきた← (2019年7月26日 21時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - ゆきなさん» 守ってあげてください…夢主は純粋な心を持っためっちゃいい子なんで…() (2019年7月26日 11時) (レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - シャオシィンサイさん» 勿論()暇があったらいじってます← (2019年7月26日 11時) (レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(元あかりんご。)赤林檎。 | 作成日時：2019年6月30日 22時
