第12話 私は許さない！ ページ13
唖然としている街人たちを無視して、オカリナを吹き続けた。
『〜♪』
スキップをしながら、優雅に街を歩いていく。
と、その時。
ﾁｬﾙﾛｽ「！！…ローズリル王妃ぃだえぇ！！」
ボロボロになっている巨人族の男に乗った、大嫌いなチャルロス聖が現れた。
その姿を見つけた瞬間、鳴らされていた音楽は急に止まった。
『…。……。』
いやお前こっち来んな！！←
…と叫びたいところ。しかし、どうも出来ない。
『(…これだから王妃の立場は嫌いだ…！！喋る事が制限されている…)』
心の中で文句を吐きながら、凄ーく嫌そうに手を振った。そして、ため息をついた。
ﾁｬﾙﾛｽ「相変わらず美しいえ〜！！儚げで可愛いえぇぇ〜！！嫁になって欲しいええ〜！！」
『…ごめん。普通に(色んな意味で)無理なの。それより、私は旅行に来たんだから！
邪魔しないでよ…』
不貞腐れたような、不機嫌な顔で言い捨てて、馬となっていた巨人族の男に話し掛けた。
『…あぁ……怪我が酷い…あの悪魔野郎…←
治療セット、持ってるから…手当てする！』
リュックを右手で漁って、白色の救急箱を取り出した。
ﾁｬﾙﾛｽ「えぇぇ〜！！？なんでソイツなんかの手当てするんだぇ〜！？
そうだ！！怪我しちゃったんだえ〜！治してくれぇぇ〜！！」
ぬけぬけとそう言い放つ。その様子を見て、Aの怒りが急上昇した。
『は、……バッカじゃないの！！！？』
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(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - シャオシィンサイさん» 私は元気です！！課題がキツイですけど元気です！！どんどんやりますよー☆() (2019年8月8日 22時) (
レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
シャオシィンサイ - 赤林檎さん。更新早いですので、嬉しいですが無理しないでください。 (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
シャオシィンサイ - ゆきなさん何故かあなたになら守れると言う謎の信頼が出てきた← (2019年7月26日 21時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - ゆきなさん» 守ってあげてください…夢主は純粋な心を持っためっちゃいい子なんで…() (2019年7月26日 11時) (レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - シャオシィンサイさん» 勿論()暇があったらいじってます← (2019年7月26日 11時) (レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(元あかりんご。)赤林檎。 | 作成日時：2019年6月30日 22時
