第1話 旅の始まり ページ2
先の見えない海の上で、大きめの船が堂々と進んでいく。
『…ね、もうそろそろ着く？』
近くのボディーガードに話し掛けた。
「は、はい！もうすぐで……。しかし、良いのですか？勝手に外に出てしまって…」
『んなっ！失礼ね！ちゃんとお母さん…あ、お母様やお父様には許可取ってるよ！』
ふざけるようにそう言って、大きい窓から近付いてきている島を見た。
『…私の家族は、一味違うからね〜。他の人とは同じにはされたくないよ…！』
「…そう、ですか…」
『そーなの！私もこんな変わり者だと言われてるしね！…でも、私は
私が間違ってるとは思った事は無いよ。』
確信しているように言い切って、希望に満ちた表情でまた窓を眺めた。
『…ねー、麦わらの一味って知ってる？』
「あ、あの…最近新聞を賑わせている…あの麦わらの一味ですか？」
『そうそれ！私、いつか会ってみたいんだよねー！
今はあらばすた？っていう所に居るらしいし、今度行ってみようかなー…』
呑気に話していたら、いつの間にか島に着いていた。
『…よし、着いたね！……じゃ！私、“1人”でここの島の無法者たちに立ち向かうから！』
凄く楽しげにスキップをしながら、港へと飛び出していった。
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(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - シャオシィンサイさん» 私は元気です！！課題がキツイですけど元気です！！どんどんやりますよー☆() (2019年8月8日 22時) (
レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
シャオシィンサイ - 赤林檎さん。更新早いですので、嬉しいですが無理しないでください。 (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
シャオシィンサイ - ゆきなさん何故かあなたになら守れると言う謎の信頼が出てきた← (2019年7月26日 21時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - ゆきなさん» 守ってあげてください…夢主は純粋な心を持っためっちゃいい子なんで…() (2019年7月26日 11時) (レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - シャオシィンサイさん» 勿論()暇があったらいじってます← (2019年7月26日 11時) (レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(元あかりんご。)赤林檎。 | 作成日時：2019年6月30日 22時
