革命軍の副総長はツンデレ!?【ONEPIECE】【サボ】

第18話 エースへ会いに ページ19

食堂(的な場所)に着いて、食べ進める。



『…なー、サボ。』



隣にピッタリとくっついているサボの肩をちょんと叩いた。



サボ「なんだ？」



『ルフィに会えたならエースにも会ってみてーな。』



フッと思い浮かんだことを適当に言ったつもりだったが、興味を引いてしまったようだ。



サボ「おっ！そうか？行くか！！」



3つ返事で早速行こうとするサボ。



『バカ、まだいろいろとあるだろ。それと、仮にも革命軍は…本来、姿をあまり表さない方が…』



サボ「良いだろー？ルフィの所に行けたなら行ける！」



『んな簡単に行くかっつーの！…まあ、顔を隠したりするのなら別。』



頬杖をついて、そう言う。



サボ「名案だそれ！Aにはお面があるだろ？俺の分も買ったらそれでいいだろ！」



『あ、え、えぇ……つか、おれも行く前提かよ！』



今気付いたのか、バシッとサボの背中を引っ叩く。



サボ「いって！…だって実際そうだろ！？俺とAはセットみたいな感じだった！昔からな！」



捨てられた子犬のような目でAを見る。



『……。っ、もういい！行く！行くからそんな目で見るなバカ！』



サボ「よっしゃ！Aなら、言ってくれると思った！」



『何が根拠だよ！？もう！書類終わってんのか！？』



少し怒りをこもらせながら、そう言った。



サボ「ま、まだ…」



『っだと思った…！手伝ってやるからしょんぼりすんな！』



やけ食いするように野菜を口にかきこんでいった。

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