第17話 一時の焦り ページ18
『ねっみーー…』
潤みを帯びた瞳を揺らしながら、ゆったりと食堂の椅子に座る。
『はあ…………。…？あれ、サボは？』
今ふと気づいて、傍に居たコアラに聞く。
コアラ「…あれ、居ないね？」
キョロキョロと辺りを見回すコアラ。しかし、サボの姿は見えない。
『…何かあったのか…？』
自分の頬を思いっきり叩いて、強制的に目を覚まさせてから走り出した。
時刻は9時。
＿＿これは可笑しいｯ！！
コアラ「ちょ、ちょっと！？」
静止の声が聞こえるが、無視して走った。
.
暫く走ると、サボの姿が見えた。
『サボ！』
相当探したのか、息を切らしながら話し掛けた。
サボ「A！！」
勢いよく走ってきたAを、優しく受け止めた。
『って、何してたんだ、こんな朝から…』
深呼吸しながら、呼吸を整えた。
サボ「…昨日の、どうやら見られてたらしくてな。それで、女共が怒ってたらしーぞ！」
『は？いや、見られてたとか別にどうでもいいが…なんで怒る？』
サボ「知らねぇ！…それで、朝から俺囲まれてな！なんか、人数少なかったけどな？
まあ、つけてきたのを追い払って来たんだ！」
面倒だった〜！と言いながらAの頭をサラッと撫でる。
ふわっとした感触が心地いいらしい←
『…頭撫でるなよお前。…つか、本当にしつけーな。むしろお前のほうが相当モテそうな気がする。』
サボ「案外そうなのかもな！」←
『自分で言うなバカ。』←
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(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - あいうえおかしさん» コメントありがとうございます！夢主くんはサボくんより実力ちょい上くらいです！原作をこじ曲げてこれだけ強くしたのにも理由がありますが、秘密です！改めて、コメントありがとうございます！！ (2019年8月11日 23時) (
レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
あいうえおかし(プロフ) - コメント失礼します！！！とても面白い作品なのですが一つ気になる点がありまして.......革命軍ナンバー1がドラゴンさんで2がサボくんのはずですが夢主とサボくんは同じ強さというのでいいのでしょうか？ (2019年8月10日 22時) (レス) id: 8267db0a89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(元あかりんご。)赤林檎。 | 作成日時：2019年5月26日 21時
