白ひげ海賊団の黒猫～本章～【onepiece】【男主】 (ページ10)

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【story“34”】突然の落下！？ページ10

カユラ「…まァ、食料調達だけだからなｧ！それだけだ！」

『ぃよっしゃ！！行くか！』

おれのテンションは爆上げだぞ！！←

すぐにモビーディック号を飛び降りて、島の中に降りた。

エース「あ！？おい！？」

マルコ「！？…A！？」

2人の声が同時に聞こえた。後ろを振り向くと、上空から兄貴が、近くにエースが現れた。

エース「起きたばっかなんだからそんなに走るなよ！？」

『なぁに、おれは元気になったぞ？』

マルコ「危なっかしすぎるよい！！」←

わーお…勢いのあるツッコミだな！100点！←

それはさておき、何か買い物してぇな…！体も動かしてぇ！

マルコ「…一応、ついて行くよい」

『え！？兄貴が！？』

エース「ヘッ、俺も行く！な！A！」

いや、何が！？←

とりあえず、ササッと買い物終わらせっか！

.

.

『…あれ…？ここ、どこだ？』

いつの間にか路地裏っぽい変な場所に来ちまった。2人も居ないな…

『歩いたもん勝ちだな…！』

く、暗い…こんな場所は苦手だが……が、頑張るか…！

「おいお前ぇ！！金を寄越せｪｯ！！」

刃物が目の前に見えた。…ッ！？切られる！

バッ、と建物の屋根の上に乗った。…よし、これなら来れないだろ！

「…チッ…」

諦めたのか、離れていった。

『…よし、これで何とか…』

一安心一安心！

…とか思ってたその時。

ツルっ、と足を滑らせて、地面が近づいてきた。

『…え？あ……』

…やべ、何とか受け身をとらねぇと終わるｯ！

ドガッ！と自分の中に鈍い音が鳴って、その瞬間…目の前が赤くなって…

気を失った。